0075 タミヤ M10ⅡC アキリーズ 第3回 | ㈲保土ヶ谷車輌

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戦車プラモデル製作と第1世代ミニ四駆。ロードスターのブログです。

こんばんは。最近ファミマのモチリングドーナッツに抹茶味しかないので、プレーンの復活を望む管理人でゴザイマス。

コンテストの締切りが5月18日に迫っております。何とかアキリーズは車体の本塗装までは終了しました。もう1つガンプラを作っておりますが、そちらは難航中。静岡ホビーショーに行く事を諦めれば何とかなりますが、それはイヤなので夏の大会に回しますかね。元々は年末の大会に出す予定の機体でしたけれども。(^_^;)(^_^;)


先ずは室内。連合軍戦車の室内と言うと、艶消し白指定になっている事が多いですよね。しかし、今回はMrカラー314  ブルー35622で塗っております。前回トレッサのプラモデルファクトリーで現物の写真を見せてもらったところ、室内の白い塗料が退色して、緑色がうっすら見えて遠目で黄緑に見えたのでアリかなと思って、塗ってオリマス。これで新たに判った事がひとつ。本物の戦車はレッドプライマー→オリーヴドラブ→白の順で塗っているということ。シャーマンは50000両以上も作られていて、メーカーや工場もまちまちですから、全部が全部そうだったかは怪しいですけどね。しかも、今回は派生車輌の更に派生ですので、更に怪しさはありますけれども。(-_-;)






上の4枚の写真を見比べると判るのですが、今回はサフは吹いておりません。実は台車に細かい刻印のモールドがあり、それが埋るのを嫌っての判断です。あとテストショットで成形色が灰色で明るいので、下塗りする必要性もありません。余談ですが、タミヤの白箱の成形色が灰色の場合はフィリピン工場でのテストショットで、本製品と同じ色の場合は静岡本社の地下工場製とナリマス。違いに意味はないそうですが、開発から発売までが短いと静岡産になるそうです。近年だと1/35 16式が静岡産でした。
今回は本塗装より1段暗い緑でエッジを塗っております。管理人は手元にあったMrカラー129 暗緑色(中島系)で塗りましたが、本塗装より暗ければ何でも良いと思いマス。
本塗装はタミヤラッカー塗料のダークグリーン2を使用しました。タミヤラッカー塗料ではダークグリーンが出ていない為に2を使っております。Mrカラーの122番RLM82ダークグリーンに若干近い明るめの色褪せた感じのダークグリーンです。砲塔と車体の天面はタミヤラッカー塗料のダークグリーン2にホワイトを5対1で加えたモノをハイライト色として塗っております。5対1でも白が多すぎた感じでしたので、10対1か、白の代わりにフラットフレッシュ(来月発売)や、グレーでも良かったかも知れませんね。側面や砲身等はダークグリーン2をそのまま塗っております。尚、希釈はクレオスのレベリングウスメ液でMrカラーよりも少な目に溶いております。タミヤ純正やガイアノーツのウスメ液は今回と若干色味が変わる可能性がありますので、ご注意を。この後は明るい所で塗り残しのチェックをした後にクリアーかけが終われば、チマチマ筆塗りの繰り返しとナリマス。さて、そろそろ兵隊さんチームと台座の作成を初めようかと思いマス。余裕があれば、また明日お目にかかります。それではまた。