01月16日ログ《ほんの少しの》 | ◆馬馬虎虎 Lite◆

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南海時代からのホークスファン&パ・リーグファンです。あと、香港が好きでした。北京のバカ野郎。
ブログの内容は毎度分裂気味です。スミマセン。

※ブログに使える時間が少なくて、なかなか皆様のブログにお伺いできておりません。申し訳ございません<(_ _*)>



『であいもん』(浅野りん/角川コミックス・エース)の8巻。
年末に出てた。

ダブル主人公の状況を説明するのがちと難儀(笑)
というか浅野さんの漫画は「言葉で説明しても何かしっくりこない…」
という方向に日々進化しているよね?
(↑ごまかすつもりはないんだけどこの云い方じゃw)



一応説明すると
お母さんは離婚で出ていき、お父さんは…後輩の実家(生家)に娘を置き去りにして行方不明。置き去りにされた娘が主人公の片割れ。中学生になったよね?あれ?
(親戚のこどもがいくつになったかわからない状態に似ている…😅)
置き去りにされた家(和菓子屋)の後継ぎになるという決意表明にはいろんな強がりがつまっているのでしょう。
カタクナな娘でしたが、作中で少しずつ、優しさや冷たさ(笑)を自然に発揮できるようになってきたような。お父さんと対面したときどうなるのかは未知数だけども。

もうひとりの主人公は、和菓子屋の後継ぎだったはずの息子。二十代後半。
バンド活動を諦めての帰還と云うと、夢破れて…みたいになりますが、実際は「和菓子職人になりたかったことを思い出したから帰ってきた」とも云える状態。
頼りなく見えるんだけど、なんつーか。
この息子の優しいところが作品の大事なトコっつーか。
強さに裏づけされたわけではない優しさ。
弱かった気持ちを忘れずにいるから優しい、みたいなトコ。
あーでも女性の眼から見たらこの息子、いろいろ鈍感で落第なトコあるから評価はされないかな…😅

このふたりを中心にした物語~
なのですが、タイトルが「であいもん(相性の好い食材のことでオッケ?)」の割にはふたりは鈍感vs.デレないツンデレだし
年齢差もうまく作用する方向にはいかないし
ついでにふたりがほとんど出てこない回もあったりして、
話はゆっくりと進んで行くようです…進んでるよね?(←誰かに確認したくなるきもち)
この巻にしても「娘とお父さんはついに逢うことになるのか?」
というフリはあったんですけど、持ち越しになりました🐧
(てか息子の影が薄かったな今回w)

とりあえず
読むと和菓子に興味が湧く、京都の人への偏見が小さくなる(笑)
そんなオトクなところもある漫画です😁




追記

今回和菓子漫画にしては珍しい海水浴回があったので、
上の画像にも入れたんですけど(笑)
海水浴に行ったのが天橋立で、読んでるときは「せやろなー」って思うだけだったんだけど、さっき検索してみたら意外と距離あるんですね( ; ゜∀゜)
日帰りキツいなーと思いました(コナミ)