①比財天と思われるほこら
比財天?
通りすがりに見つけました。
〈長崎市 戸根町〉

↑階段の上にほこらが見えています。
初耳の比財天ですが、おそらく弁才天?
聞き間違いや、字が解らなくて当て字にしたとか?

↑正面には文字は確認できず。

↑明治8年10月1日建立。
②崎山の山の神
琴海町史のマップに印があったのにどうしてもわからなくて

道路表記のないお山の中ですからね。
自分で周辺のお山を探索し、
問い合わせたくて地元の方のお宅を訪問し、(と言っても近辺に民家は1軒のみ
しかも空き家。こちらのお宅の方が祀っておられたはずなのですが)

地元通の方々にも聞いてみましたが、場所を掴めず。
最後は母の友人のご主人の友人(現在のお祀りの代表の方!)に教えていただき、やっとの思いで掴んだ神社です

意外と身近な人(神社嫌いの母)がアタリでした

〈長崎市 琴海戸根町〉

↑登り口…。よそ者はわからないよ〜

お山にはいくつか登り口があるから
元畑へとか、小屋へ行く道とかね。

単に広くなっている所もあるし。

↑この3日ほど前に、場所を教えてくださった方が草を払ってくれていました。
例祭前でもないのに本当に深く深く感謝です

こうやって教えていただく時は、その手間暇に応じてアルコール
や燃料代(現金)等でお礼をする事があります。

言葉だけのお礼の時が多いですが。

↑着いた〜(^o^)
持つべきモノは地元力

今まで郷土の人たちとの繋がりは薄いと思っていたけど(自分たちの生活で精一杯だし)。
少し踏み込めばわたしにもそれはあるかも


↑ん

(以下、『
』の画像あります)


↑んん
いた〜


アオダイショウ!
保護色ですね。

なんだかほこらの真ん前にいて、それを守っているみたいです。
何してたんだろう?
大将にはゆっくりしてほしかったけれど、逃げてしまいました。

↑ほこらには山の神と彫られています。
月桂冠は今日代表の方がお供えしたもの。


↑明治27年11月16日奉納。
琴海町史によると
『山の神は木こりが怪我をしないように祀り始め』たそうです。
代表の方によると
「11月16日に例祭をし、料理を持ち寄りダゴマキ(お団子やお餅などを配る事かなと予想)をする』とうかがいました。
ですが曜日の固定されていない今は、地域の皆さんお仕事などで集まる事は難しく
代表の方のみのお祀りだそうです。