白血病を煩っていたのにさらに原子爆弾で被爆。

↑故永井 隆博士
それでもなお被爆者達の治療を続けました。
そしていくつもの著書で平和を訴えていた方です。

↑今回は彼が原爆症に倒れたのち、住んだ
如己堂(にょこどう)です。
〈長崎市 上野町(うえのまち)〉

↑とても狭いです。
2畳間なんだとか。

↑柱にNHKと長崎市の…何か。(?)

↑壊れた石像は旧 浦上天主堂関係の物のような?

↑如己堂所在地の説明。

↑内部の様子。

↑違う角度から。

↑隣接の 長崎市永井隆記念館へも。

↑その2階は永井隆博士の作った図書館です。
うちの母も小学生の頃しょっちゅう行っていた所です

建物はもちろん違いますよ

↑記念館内には(撮影可)
「原子野を歩く永井隆」 (米軍撮影)

↑なんとあのヘレン・ケラーも永井博士を訪問していました!

↑永井博士の著書の抜粋。

このように他にもたくさん展示されてありましたが、わたしが特に記憶に残った物をブログに載せます。

館内は
長崎の鐘(オルゴールバージョン)という曲が流れていて
わたしはこの曲はちょっと怖いと感じました。
歌:藤山一郎氏
作曲:古関裕而(こせきゆうじ)氏
「六甲おろし」などの有名楽曲も彼だそうですね。知らなかったです。というか…有名曲を星の数ほど作ってらっしゃる方なんですね!
作詞:サトウハチロー氏

永井博士はクリスチャンなので、内容が聖書的です。
キリストや使徒達の言葉を思い起こさせます。

↑こちらの
旧 浦上天主堂のアンゼラスの鐘が原爆による瓦礫の中から無事に見つかり、
昭和20年クリスマスイブに永井博士の音頭により吊り上げられ
音の無い原子野に、勇気と希望の音が鳴り響いた!
の説明を読んだ時
長崎の鐘の曲調が明るくなるパートにちょうど差し掛かり、わたしは泣きました。
こういう曲かぁ…
原爆での出来事とこれからの希望の…
(長崎の鐘、タイトルくらいしか知りませんでした。)
ちなみに吊り上げられたアンゼラスの鐘は今も浦上天主堂に吊り下げられています。