聖地巡礼part4のラストは、佐賀県は伊万里市

江戸時代に、佐賀·鍋島家の御用窯が置かれ、秘窯の里と云われる大川内山(おおかわちやま)の、岳(だけ)神社です

伊万里に来たのは初めてです

おじゃましま~す


↑さっそく一の鳥居です

コケのマダラ模様が…いい\(^o^)/
コケが、加工された石材を、再び自然の中に引き戻してくれます。
コンクリートでもそう。
コケがコンクリートを自然の中に引き戻しているのを見かける事があります。

↑水脈に恵まれていました

水の出ているところ、なんだか岩が鳥みたい

心の中で「岩メジロ」だね…と思いました♪

↑二の鳥居です(^^)
伊万里の神社はどんなかな



石段が期待を膨らませてくれます


↑二の鳥居脇の石碑には
里人に
神の恵みの
岩清水
と彫られています

岩清水 そそぐ秘窯は 大川内(ぱんだラン心の俳句
)


↑岳神社は喉の病に霊験あらたかで「のど権現」とも呼ばれているとの事…

のど地蔵様の事は説明書きにありませんでした。

↑ツツジの植栽の石段。何段位あるのかな

考えるなっ!
登るんだ

そう、なが~~いのです

この日はワンピースにパンプスで来たので、修行度アップでしたよ




↑大スギも迫力すごいし、新緑もまぶしかった…



春は自然の芽吹きの勢いでパワーを貰えますネ

その反面、勢いに負けてしまうという話もたまに聞きますが…


↑長い石段もいつかは終わります…。
(前方の岩壁にご注目ください☆その奥に拝殿がのぞいています。)

↑整っているちょうずや。
素敵な雰囲気ではありませんか






↑こちらの拝殿と神殿は、伊万里市指定の重要有形文化財の建造物だそうです(*^ー゚)
文化財と言うのは地域住民共有の財産です

一般的な所有権とは違うので「個人や皆」で好き勝手にはできませんが、
皆が生まれながらに持っている宝物です

(地域住民が専有することはできません。)
と言う事で、伊万里市の文化財でも長崎市民の私が、マナーを守り見学することが勿論可能…

と言うのが文化財の概念です

概念云々言わなくても、皆さんおわかりかと思いますが…


青螺(せいら)公園とありました。
秘密の公園って感じです♪





崖に写真のような石仏もズラリ 

真ん中の白い御仁が前のめりぎみ…。
(きっとこちらの御仁の良さも、わかる人にはわかるんですね。)
とても興味深くて面白い公園となっていました

それにしても色々な境内デザインが有りますね

森や水脈などにとても癒された岳神社、本当に来れて良かったです





ありがとう
の一言に尽きます

