今回は国道206号線沿いをご紹介する「ほぼ206」シリーズ第三段
この方はオランダ通詞の傍ら、医学も学んだ医師です。
楢林流紅毛外科の祖です。
(紅毛とはオランダ人の事です。)

↑県庁跡地周辺
石垣の事はよくTVで放送されてました(^^)

↑長崎県庁跡地前に着きました!
こちらは6つの国道の起終点となっています。
県庁跡地は…様々な史跡の跡地でもあります。
○長崎奉行所西役所(長崎奉行所は、ある時期よりリスク分散のため二ヶ所有りました。常時使っていたのはこちらではなく、歴史文化博物館のある立山役所の方です。)
○海軍伝習所(勝海舟でお馴染み)
○イエズス会本部跡
など。
県庁解体後、色々調査しているようです。
ハッキリ言って県庁跡地、欲しい
です。
長崎学好きは皆そう思ってるかも。
稲佐山なんかも、欲しいか欲しくないかで言うと…欲しい…

↑車やバスでよく見慣れた町並みを進みます
命に関わる事件ですので、不安に感じてしまうかたは次の写真までとばしてください。
伊藤元市長の墓所に伺うと、御影石のペンギン像が有りました。墓所はまた別の所です。

↑長崎のいろんな事を考察しながら北上していきます。
R206は「新浦上街道」とも呼ばれますが、私は実際そう呼ぶ人を見たことがありません

↑さらに進むと目覚町の地蔵群と水神さま。
聖徳寺は先程のお地蔵さまの上の方にあります。
楢林鎮山の墓所も聖徳寺に有ります。
長崎四福寺(唐寺)の聖福寺と間違えないでくださいね☆(聖福寺はもう少し長崎駅寄りです。)

↑爆心地公園の隣に平和公園。
入り口付近にある防空壕は
昔は子供の遊び場になっていて、中はジメジメしていてヒルが多かったそうです。
子猫なども捨てられていて(野良猫がそこで生んだ?)、給食のパンなどをあげていた…とはある老婦人の談
11月に行われる予定の「長崎平和マラソン」のスタート地点は、平和公園の向かい側の陸上競技場だそうです。

↑長崎もよく復興しました…。
世界新三大夜景、日本新三大夜景にも選ばれるほど。
そのぶん自然は減りましたが
大橋公園です。
モニュメント自体はいいのですが、周囲がごちゃごちゃしていてちょっともったいない

と少し進んで赤迫バス停辺りにある、見上げた所にある水神様など。

↑さらに進み、バス停でお馴染み。
六地蔵…と言いつついっぱいある石仏群。
子供の頃、数を数えたけど…いまだにわかりません
原爆ではこの辺りまで火の手が迫りました。
救援列車もこの少し先で停車し、汽笛をならし到着を知らせたそうです。
今回は原爆で壊滅した所を縦断しました。
こんなブログが書けるのも平和だからこそ。
長崎は戦時中「要塞地帯法」に基づき、写真や風景描写が規制されていましたので。
私のブログなど戦時中なら
即アウト!
ぱんだラン即逮捕!
だったでしょう。
ですから長崎平和マラソンのコンセプト(恒久平和実現に向けた平和のメッセージを配信する)凄くよくわかります
このマラソン大会に出たら、後世の長崎学を学ぶ人々に嫉妬されるでしょうね
(独自の長崎愛が含まれる表現となっております
)
長くなったので次回へ続きます
読んでいただきありがとうございました!








