平日朝の8時からくんちを見に行きました。

平日朝8時に!?いいご身分だなと自分でも思いながら



でもくんちだからいいのです。
長崎には3つの「か」が多いのです!
それは「墓、坂、馬鹿」!
くんち馬鹿
(誉め言葉☆)

(他にペーロン馬鹿など…)
それでも筋金入りのくんち馬鹿を名乗るには、私はまだまだ未熟なのですが

↑いつも頂くのですが、コレ「一人分」なのでいつも行けていませんでした。
今年は色んなラッキーが重なり行けることになりました
一人で


長崎バスに久しぶりに乗り(相変わらず運転手さん愛想無しf(^_^;)
長崎電気軌道(立って乗客を見送るようになってる~!)に乗って…
あ!電停名変わってるから乗継ぎし損ねた!
(今は新地中華街で乗継ぎなんですね)
とりあえず観光通り電停で降りて徒歩で会場の中央公園へ

途中アーケードがあるのですが…

↑ラッキーなことに江戸町の「オランダ船」に出くわし間近に見ることができました!
くんちの演し物のアンコールは「モッテコーイ」ですが、私はモッテコーイと言っても一度だけだろうと思っていました!
今回初めて本格的に演し物を見て、何度も繰り返されるモッテコーイを見て「何回モってくるんだ!」と突っ込みを入れてしまいましたよ

体力戦ですね…。
ご苦労様です(*`・ω・)ゞ
傘鉾の長いラッパは龍の鳴き声を表すそうです!
くんちは各町で7年に一度のローテーションで出ますから、毎年は同じ町の演し物が見られるわけではありません。
龍踊りも昨年はありませんでした。
籠町以外が龍踊りをする場合もありますし、他の演し物も同じ名称のものを色んな町が奉納することもあります。
(演じかたに違いがあります!)
長崎のかたはご存じのかたも多いですが、籠町は唐人屋敷のお隣でした。
江戸時代に唐人屋敷の中国人達が行っていた元宵節(旧暦最初の満月の日)での龍踊りを教えてもらったのが龍踊りの始りだそうです!
龍踊りに強く思ったのは、私は動物が好きなので「かわいい
」ということ、そして口も手足も動けばもっと感情豊かになるのになぁと言うことでした。

昔からの伝統の龍踊りですが、江戸時代の人々の奉納はその時の「出来る限り」のものだったはずなので、その時代その時代の「出来る限り」を見てみたいなと思いました。
しかし奉納はもちろん人間ではなく諏訪三社へのもの。
私が希望を出すことは出来ないと思いますので他のイベント時に見てみたいものです。
(カステラなんかも昔の味はもっとパサパサしていたけど今はふんわり甘くなってますしね。)

時間が許せば、長崎市では道を間違おうと迷おうと、町歩きできるからオッケーなんですけどね!
くんちの会場(中央公園)では解説をNBCアナウンサー大倉聡氏と長崎検定一級の会の○氏。
……!!
え!
ガーン!(゜ロ゜;
私も○氏と同じ会の会員なのに…(私は新参者ですが同会の勉強会でご一緒したこともあるのに)
かたや解説者、かたや初見物(演し物を町中で見かけた事はあり) …
これはかなり落ち込みました。そして猛省!今後も勉強頑張らなければ

くんちに限らず、長崎に関するなにかしらの解説者になれるように。