長崎市琴海戸根町阿蘇神社です。

表から見るとパッと見、肥前鳥居ではない…?
よく見るとクサビはありませんし、亀腹は…あると言っていいのか、ないと言えるのか…(>д<*)
裏から見ると…

笠木と島木(1番上の横向きの物)が!
写真は朝日をうけてしまい、とっっても見えにくいのですが2ヶ所石材の継ぎ目が階段状にありました!

文化三年(1806)と掘られています。
次は二の鳥居を見てみます。昭和七年?新しい…。

クサビなし。

裏から見ると

裏から見ても石材の継ぎ目はありませんでした。
まとめると
肥前鳥居の特徴として
一の鳥居は
①笠木と島木の石材の継ぎ目2ヶ所
②クサビなし
③亀腹(判断に悩みますが盛り上がりがない形だったので△)
二の鳥居は
①クサビなし
結論としてはこれは肥前鳥居だ!とは言えず、その特徴を含む鳥居と言えそうです。