この夏、陽当たりが良すぎる自宅から、山を背にする実家へしょっちゅう避暑しに帰っています。
(逆に冬は実家は極寒、自宅は冷えにくいんです。)
そこに鎮座しているのは父です。
この父、髪が真っ黒で若く見えるんです。
私の配偶者の方が白髪が多いんです。
母が言うには、私と子供たちで実家に行くと、最近その父が不機嫌なんだそうです。
父は普段からシラフ時は寡黙だし、私は父が不機嫌とは気づきませんでした

(お酒を飲むととってもハイテンション。)
しかし母に言われて私はハッとしました。
きっと父は、孫たちが騒ぐし母とお喋りしまくるし、うるさいのと母をとられたので寂しいのだと。
私は「お父さんがお母さんとなるべく話せるように、私はお母さんと話したいけど我慢してる」と言いました。(母大好き
)

母は「一緒さ!」
私と父が、母とお喋りしたいのが一緒だと言うの!?と受けとりました。
父と一緒にされたくないー!でも一緒!?でも私は母と話せなくても拗ねたりしないのは一緒じゃない!
だから私「一緒じゃないよ(関東弁もよくでる)」
母「お父さんは【自分に】『お父さんお父さん』『じいちゃんじいちゃん』って言って欲しいの!何でも自分に1番に話して欲しいの!あんたたちにもお母さんにも!」
…(゚〇゚)
あーそーか。
私と父が一緒って意味じゃなかったのね。ホッ
(私が母とお喋りしなくても父の不機嫌は変わらないと言う意味です。)
逆に私が黙りこまずに、父に向かってお喋りすれば良かったんだ~…。
確かにうちの実家の窓口は、子供たちや御近所さんからでも母。
父は定年まで遅くまでお仕事してたから仕方ないんですけどね。
そしてちょっと家族に対してひねくれてるので、可の案件でもはじめは否と言って結局可と言う人。 そして否自体の事が多い。
否と言うことで、自分に権威が有ることを示したいのかなと感じます。
さらに曖昧な返事をして、聞いたことの返事をはぐらかしたり。
そう言う人に、相談や会話をしたいと思いません。
父と話すの面倒なんです。どうでもいい話題しかしたくない…。
外では至って普通のいいオジサンなんですけど。
家では至って普通の長男です。(←大きいほう)
そんな父も昔と違って、家事や仕事に加え、自治体や地域の仕事を頑張っている様子…男古稀にしてまだまだ成長中。
と言うことで、タイトル「父の正体」のこたえは
成長期の大きい長男( ・`д・´)
となりました
