カルデロンさん一家のニュースを見ると胸が痛む。


娘ののり子さんは私の娘と同じ年であり、家族構成も同じ。


成田空港で泣きじゃくるのり子さんを見て、どんなに心細い思いをしているのか想像がつく。


以前に「歴史は繰り返されるの?」 に書いたが、私も中学1年の時、親の会社が倒産して、両親と離れ離れになり、叔父の家に居候をした経験がある。


父は叔父と連絡をとっていたのだろうが、私とは1年近く音信不通だった。


のり子さんはおばさんのところで居候。


自分の思春期の経験と、娘と同じ年ということで、本当に他人事とは思えない。


親子が他人の力で引き裂かれるようなことが果たして許される行為なのだろうか。


よく考えてもらいたい。


家出をする子供がいるが、これは私から言わせれば、甘え以外の何物でもない。


だって、辛くなったり厭になったりしても帰るところがあるし、家に帰れば甘えられる。


しかし、のり子さんには帰るところも無ければ、甘えられる相手もいないのだ。


「でも、おばさんがいるじゃない。おばさんだって家族でしょ。」と言う人もいるだろうが、おばさんやおじさんは、父や母とは違うのだ。


なんだかんだ言っても、お互に遠慮がある。おじやおばに子供が居ればなおさらだ。


細かいところでは、食事ひとつとってもそう。


自分の母親だったら、父や自分の好き嫌いを把握していて、それなりの料理を作ってくれる。


おばさんだってそうだ。おばさんの家族の好き嫌いは把握しているから、その家族にあった食事を用意する。


贅沢を言ってるのかもしれないが、居候は、たとえ一番嫌いなものでも、嫌な顔せず、食べなければならない。


でもこれはひとつの例である。


はっきり言って家族によって、生活習慣が異なると言っても過言ではない。


私の場合は、1年ちょっとで両親と定期的に会えるようになり、2年半後には、また家族三人で住めるようになった。


のり子さんはどうだろうか?


現状ではいつ再び家族で暮らせるのかが分からない状況。


1年後には高校進学のことで悩むだろう。誰に相談するのか。


国際電話やメールがあるでしょって訳にはいかない。


好きな人が出来たり、何か困ったことが起きた時、誰に相談して、誰に甘えれば良いのか。


本当に胸が痛む。


のり子さん、頑張って!!

心から応援する。