初めて人の悪意を感じたのは、小学生の時。それは、40年近く経っても、いまだに残るモヤモヤとなんで?の気持ち。その人達の目や言葉は一生忘れない。まるで、人殺しを見るような、私を見る悪意の目、大っ嫌いと言う表情。
私はその人達を嫌いではなく、どちらかと言うと好きだった。仲良くなりたかった。でもその人は違った。
仲良しだった子のお母さん、私の事が嫌いだった。私以外の友達には、ニコニコ話しかけて、私には鋭い目、話しかけない。みんなを誘ったお茶会も、私だけ呼ばない。当然友達から、「なんで、今日来ないの?みんな行くよ。」と不思議がられる。だって、わたしだけ声がかからないから。
部活の同じ年のキャプテン、みんなが呼んでるように、下の名前で呼んだら、「名前で呼ばないで、馴れ馴れしい。」と怒られた。
その子達の悪口は、言ったことはない。きっと気づかない所で、何か気に触る事をしたんだろう。でも悲しかった。どっちの事も、親に言えなかった。
こんな経験をしたからなのか、私は初めて会った人の目で、わたしの事を好きか嫌いかわかるようになっていった。そして、世の中の生きづらさを感じたのだ。活発だった私が、仮面を被りおとなしく、消極的になったきっかけでもあった。