行政の経営分析を試みる!
こんにちは!
NBLA講師のホリコンこと堀内智彦です。
しばらく、
NBLAブログの方でも講座を持つことになりました。
で、
理論的・基本的なことはNBLAの講座で聞いていただくとして、
せっかくのブログですので、本講座とは
ちょっと違うテーマを取り上げていこうと思います。
しばらくは・・・
変わったテーマということで
ズバリ
「行政の経営分析」をしてみたいと思います。
というのも、
ちょうど二年程前に大阪府の財政改革の話題があり、
そのとき入手可能な資料から、行政の経営分析にチャレンジしてみました。
数回にわたりこのシリーズをお届けします!(内容は当時のものをそのまま掲載しています)。
巷では、「大阪府の財政改革」の話題が注目を浴びておりますので、数回にわたり、入手可能な「健診結果)」から、筆者的精密検査(経営分析)を試みます!
(ちなみに、筆者は、一企業ドクターであり、
知事の味方でも、職員の味方でもありませんし、
誰にも頼まれたわけではありませんが!)
経営分析は、主に「財務諸表分析」といって、
企業の貸借対照表(バランスシート)や
損益計算書(P/L)、
並びに
キャッシュフロー計算書などから、
安全性(財産は十分か?倒産しにくいか?それとも危険なのか?)、
収益性(赤字か?利益体質か?)、生産性(効率が良いか悪いか?)、
成長性(経年比較、改善の進捗状況)などの
指標を分析して、
評価したり、問題点をピックアップするための
分析手法のことです。
従来からは、国や地方公共団体においては、
予算を中心とした現金主義会計をその基本として、
その年度の、収入から支出を引いていくらを
繰り越すとか、不足していたという
情報開示がメインだったようです。
しかし、
地方自治体が破綻したり、
国の債務超過?問題などが顕在化したため、
最近(2000年頃から)は、単純な年度ごとの
収支だけでなく、バランスシートを作成することによって、
現在その自治体が、どのような資産をもち、
将来返済しなければならない
負債を抱えているかを
明らかにして、その差額を「正味資産(企業では資本・純資産の部)」
として表現するものです。
さて、
まずは、皆さんが最も関心を持たれているであろう?大阪府の「人件費」をみてみたいと思います。
(つづく)