夜明け前。 -519ページ目

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君と二人っきりの二回目の夜。


君の唇は柔らかくて、暖かかった。

なんだか僕は触れてはいけないものに触れてしまったようだ。


「良いクリスマスを」


と言うのが精一杯だった。

この一言を言わない限りには今夜は終わらないような気がしたし

君の唇の感触だけじゃ物足りなく、君を朝まで独占してしまいたくなったから。

僕は精一杯の言葉を、笑顔で言って歩いたんだ。

背中で君の視線を感じながら、僕は何も気がつかないふりをして歩いた。

君の視線がなくなってから、僕は後ろを振り返ったら

勿論そこには君の姿なんか、なかったんだ。






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僕の大好きな人達が

素敵なクリスマスイブを迎えられますように。








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tokyotw




ほら、君の好きな『東京タワー』だよ。

どうして僕の周りの人間は『東京タワー』を愛する人達ばかりなんだろうか。

それはきっと僕も心のどこかで『東京タワー』好きだからなんだろう。

小さな想いが大きな繋がりへと導いているんだろう。