夜明け前。 -42ページ目

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何処か行こうよ。昔みたいに、カメラとタバコと少しの小銭と君の作ったサンドイッチとビールを持ってさ。何処か行こうよ。たまには、さ。君との時間が欲しいなんて、今更だけどそう想うよ。いつも一緒に居た僕ら。あの頃にはもう戻れないけれど、今の僕らもきっと悪くないんじゃないかな。








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厄介な感情が邪魔ばかりする。穏やかな日々を過ごしたいってのに。やれやれ。道端に咲き乱れる薔薇を見つめながら毎朝毎晩帰宅するんだ。薔薇を見つめてる瞬間と毎朝寄るコンビニのおばちゃん店員との他愛ない会話だけが僕を穏やかにさせる。もうすぐ、梅雨がやってくる。紫陽花が恋しい。紫陽花と雨の景色が僕を浄化させてくれるような気がするんだ。きっとその頃にはいつもの僕に戻ってるんじゃないかな。先駆けて僕の心だけが土砂降りの梅雨だ。空がけたけた嘲笑うようなこの晴天が疎ましく想うよ。










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約束も、未来も、ない関係に意味なんてあるのか。と、ふと想う。暗い底で身体だけ溶け合って一定の時間だけを過ごすと消えてしまう夢の中だけに存在する君の事を僕はどう頭や心で受け止めたらいいのだろうか。いつだって、夢から僕を現実に連れ戻してくれる手を、しっかりと離さないようにするだけなんだ。おかえり。と、云う柔らかい声が聞きたい。土砂降りの火曜日。今夜もおかえりと手を差し伸べて扉を開けてくれるのかな。ずぶ濡れの僕に。









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