0513
- 重松 清
- 四十回のまばたき
読み終わったその後に
なんとも言えない気持ちになった。
ただ、そのヒトコトが感想なんだ。
苦しいというか。苦いというか。
嬉しいというか、暖かいというか。
きっと、読んでくれたらわかると思う。
偶然君に話したら、君も読んでいた本だったけれど
随分前に読んだから覚えてないって言ってたっけ。
だったら、もう一度、読んで欲しいんだ。
そしてヒトコト、教えて欲しいんだ。
とは、口から飛び出しそうになったけれど、言えなかった。
0511
傘を持つのが嫌いな僕と、傘を持たない君。
似たもの同士のようで、考え方がまるで違う。
突然の雨だって、確実な雨だって、傘を持たない君は
いつだってずぶ濡れだけど、僕は傘を持って歩くのが嫌いなだけで
ずぶ濡れには、なかなかならない。
似てるようで、全く似てない。
僕たちの、共通点。