01092
これ以上何を失えば、心は許されるの。どれ程の痛みならば、もう一度君、逢える。
One more time 季節よ移ろわないで One more time ふざけあった時間よ。
特に、こういう曲の気分ではなかったのに、電車の中で山崎まさよしを、聴いていたらどっぷりこの曲の世界にはまってしまったんだ。なんだか、今日は雨のせいなのかな、僕の心が、湿っている。電車の中は、エンドレスリピートで、この曲を聴いていた。本も読まずに、隣の人に、声もかけずに眼を瞑って、静かに過ごしていたんだ。鞄の他に、最強アイテムを持っていたにも関わらず、いつもの僕とはちょっと違う朝だった。紙袋の中身は、スチューベン1房。ジップロックの袋に入れて持ってきたんだ。ここのトコロ、果物ばかり食べているような気がする。秋はすっかり、終わったって言うのに、僕の食欲は果物にむいているんだ。葡萄から、柿、柿からイチゴに向かっているけれど、結局僕はスチューベンを、手にしてしまう。
食い違う時はいつも、僕が先に折れたね。わがままな性格が、なおさら愛しくさせた
One more chance 記憶に足を取られて One more chance 次の場所を選べない
いつでも捜しているよ、どっかに君の姿を。向いのホーム、路地裏の窓、こんなとこにいるはずもないのに
願いがもしも叶うなら、今すぐ君の元へ。出来ない事は、もう何もない、全てかけて抱きしめてあげるよ。
君と一緒に、葡萄が食べたいんだ。だから、さ。ねぇ、一緒に食べようよ。
今夜、一緒に、スチューベン、食べよう。


