夜明け前。 -119ページ目

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120%の愛情を、注ぐ事なんか出来ないや。僕はきっと、70%くらいがちょうど良いのかもしれない。それでも良いって、言ってくれないかな。って、怖くて聴けないよ。だって、あまりにも自分勝手すぎるから。何でも想いを伝えれば良いってもんじゃない。と、想う。

















  夜明け前。

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立春だってのに、物凄く寒くて、雨がやがて雪に変わるかもしれないなんて、まるで冬に戻ったようだって言ったら、キタグニなんかまだまだ冬だけどねって少しだけ厭な声色をした君が受話器越しに居たんだ。僕には、少しだけ思いやりってのが欠けているのかもしれないって、電話を切った後に一人で反省をしていたんだ。そう、僕だって反省はするのだ。キタグニの海と、オキナワの海の違いを知ってるかいって、言ったら君は大笑いして「馬鹿じゃないの」って、言う。何を唐突に、そんな質問してくるのかわからない。ってまた君は大笑いをした。酔っている君は、物凄く豪快に笑う、そんな君を、僕はきっと好きだ。それを恋とは呼ばないけれど。きっと。








  夜明け前。










また君に、逢いに行くよ。一緒に、飲もう。勿論、夜明けまで。


















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今年は「パパ」になるんだって、突然宣言した僕に、周りのみんなは驚いた。そして、そんな宣言をした一週間後には、「なんだか、刺激が欲しいんだ」なんて言って、笑わせた。やっぱり「パパ」になるなんて無理なのかもしれないなって、少しだけ決心が揺らいだけど、揺らぐ前に、「ママ」になって貰わなくては。そんな風に、想いながら横にいる君に「僕と一緒に居て、幸せですか?」と、聴いてみたっけ。さ、2011年って、どんな年になるんだろうね。僕らってば。















  夜明け前。











ひっくり返ってしまいそうに綺麗だったオキナワの、夕焼け。2010年の僕の景色。眼球に焼きついたものと、写真って違いすぎて笑えてしまう、だからこそ、好き。