皆さん、こんばんは(^^)
だからワタシの中では、非常に馴染みやすく使いやすいロッドであることは間違いないものの…
いつもご覧いただきありがとうございます😊
さて九州にはいろんな釣具メーカー様が、本社を構えています。
ワタシとご縁をいただいていた34、今のDUEL、釣研さん、キザクラ・アルカジックさん、リトルジャックさん、ビリーさん、大なり小なりいろいろあるワケですが、中でもロッドメーカーとして独特の存在感があるヤマガブランクスさんが熊本にあります。
ヤマガブランクスさんがリリースしているブルーカレントシリーズはもちろん、プレミアムブランドのリップルフィッシャーさんのリアルクレセント。
どちらも言うまでもなく、made in japan クオリティの上質なチューブラーブランクスを自社で生産され、軽量で無駄を省いた使いやすいロッドをリリースされています。
さて、そのいわゆるブルカレもリアルクレセントもいろんな種類を所有してまして、状況に応じ使い分けているのですが、ヤマガブランクスさんと言えばチューブラーなので、その特性を活かして楽しむようにしています。
とくに湾奥のジグ単ではチューブラーの反響感度を楽しむため53TZ NANO をたまに使っていますが今回、上級ブランドであるリアルクレセントシリーズの55TZ NANO を入手したので、フィールドで試してみました。
持った感は、無駄な装飾をしないヤマガさんらしく、バランスよく軽量で楽(笑)
軽く振るとティップが素直に入りそれがブランクス全体にスムースに連動してくれています。
さすが、高度に洗練されたチューブラーブランクス(^^)!
しかし、この時点で自分で感じるティップの素直な柔らかさ。ライトゲーム全般に汎用的に使うならこれは好ましく、大半の方は使い易いと感じると思います。
アジング専用を謳うメーカーさんやブランドとの違いはここで、アジング専用で作り込まれてきたモデルならティップがもう少しハリを持つカンジになるのかな、と思います。
先のルナキアでも書きましたが、アジからのインフォメーションに対して追従が遅れると言いますか…
なので、ラインは比重高めのアーマード系に決定(^^)!!
で、まずはシャローのポイントで試してみました。
1.5g程度のジグヘッドで遠投をしようと、フルキャストの体で投げてみましたが…
自分の感覚の87%の飛距離…(泣)
なんでやねん⁈
これは何回やっても95%の感覚が最高でした
シャローのポイントなんで飛距離が欲しいが…
でも、着水後のアタリの反響は見事!!
カーンってきました(笑)実際はクッてくらいなんだけど、明確に感じたのを表してみました。
PEが実質0.4程度の線径かもしれないことを差っ引いてもちょっと飛距離が弱い気がする(泣)
軽量にするあまりカーボンの巻きが少なくて肉薄でトルクが出ないのか⁈
否、ラインの問題でエステル0.3号なら違うのか
でもこのアーマード系を使ってるおかげでアタリが大袈裟に出てくれる。
カンとかコッてよく使われる擬音に、濁点とさらにッがもう一個付くくらいです。
だからアタリを待つのが楽しい(^^)
今度は場所を変え、ちょいディープなポイントで
そのうちサイズもよくなって来てアタリが続いてこれは楽しい笑笑
これくらいのアジのファイトはブランクス全体で受けとめてくれるカンジで…(^^)
これは楽しい!
でも先のルナキアの時にも感じたことですが、あらゆる魚種をカバーするメーカーさんのロッドは
どうしても万人が使いやすいように、敢えてマイルドに仕上げられているような気がします。
あるいはアジングロッドなら、アジを専門に徹底的に釣ってみられたのかな、とも思ってしまいます。
ロッドを開発されるレベルのスキルをお持ちの方がアジングをやり込まれたら、おそらく気づくであろうティップの反発力・アワセへの追従スピードの必要性。
これは開発の時にどんなラインを使用して熟成を重ねてこられたかにもよるとは思いますが、このロッドに関してはおそらく極細PE主体で開発されてきたのだろうと思います
わかりませんけどね笑
そう考えてしまうのはガイド径の大きさ。
いわゆるアジングを専門にしているメーカーのロッドとの違いはここが大きい。
エステルラインメインで開発されたロッドと比較して明らかにガイド径が大きいのです。
これがラインを通して使ってみた場合のティップの収束スピードに連動します。
また感覚的なティップの柔らかさにも繋がると思います。
おそらくエステルラインを使ってロッドを開発すると、ガイド径がもっとも小さいクラスになると思います。
どちらがどうか、これはもう正直好みの問題で…
使う方のアジングスタイルの問題でしょうから、これ以上は言えませんが、私感でいうと、PE系よりもエステルの方がアタリは多いと思います。
それが、魚の反応の数による差なのか、アタリ自体の伝達度の問題なのか、はたまたライン沈降時の軌跡やスピードによるものなのかなは、まだまだ検証不足で正直わかりません(泣)
先のルナキアの時に明言はしませんでしたが、このリアルクレセントとの共通項はアジング専門メーカーが開発したロッドと比較してガイド径が大きいということ。
これが実釣時にティップを必要以上にソフトにしているのかなと。
だからエステルなどのモノフィラ系だとティップの追従に物足りなさを感じてしまう。ただしPE系だと十分過ぎる感度が確保され、それはそれで楽しめる…ってことかな。
でも問題は…
拙い経験から言わせてもらうと、やっぱアジングって、PE系よりもエステルの方がアタリが多いということ。
前回、今回と私感全開です。
どうかご了承くださいませ(泣)