中小企業の社長の為のビジネス戦略@湘南
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なんで値下げしちゃうの?

値下げはしない。

そもそも値下げをする必要があるのか?
売れないのは値段のせいなのか?
という事を考えてみる必要もあります。


多くの場合お客さんは
失敗しない事に気を配っているのであって
価格は要因の一つに過ぎません。

価格勝負をしたら大手には勝てませんし
彼らの土俵に突っ込む必要もないのです。


では、どうするのか、
一番簡単なのは既存のお客さんに、
買わない理由はなんですか?と聞くことです。
買ってくれたお客さんには
実際に購入に至るまでに悩んだ点はありますか?
と聞くことで答えを得ることが出来ます。

値下げはしてはいけない。

値下げはしない。

購入を促すための施策として
取り扱いを注意しなくてはいけないのは

値下げ

です。


理由を言います。

まず、
・値下げは顧客にとってインパクトが小さい。

定価1000円
原価600円
の商品があったとします。

2割引セールをすると
800円で販売する事になりますが
800-600=200で利益の方は半分になってしまいます。

顧客にとっての値下げのインパクトと
販売側のインパクトの乖離があって
思ったほどの有効な手段になりません。

値下げが功を奏す事もありますが、
よくよく考えて行わなければいけません。


・値下げは今まで購入してくれたお客さんの心を傷つける可能性がある

値下げをする事で
既存客の流出を招いてしまっては本末転倒です。
(元々新規顧客を得るのにはお金が掛かかるという話をしました)

・値下げは麻薬である
多かれ少なかれ一度値下げをすると、顧客が値段が下がるまで
購入を手控えるという状態になります。


売れないからといって安易な値下げは禁物ですよ、というお話でした。

すぐに売上をあげる為に(これを知らないと儲からないよねという話)

すぐに売上をあげる為に(これを知らないと儲からないよね)

さて、前回の公式


顧客数(既存客+新規-流出)
×
顧客単価(商品の単価×購入数)
×
購入頻度


この中で何処にアプローチしても売上は伸びるのですが、

大体の人が知らないor無視する為に窮地に陥る公式があります
それは

新規顧客獲得が最もコストのかかる投資


だという事です。
新規顧客の獲得はあらゆる方法の中で最もコストが掛かります。

新規顧客に売る場合は必ず
自分を知ってもらう、
詐欺師ではなく、顧客にとって
良いものを提供する人間であることを
証明しなくてはいけません、
この部分の費用が乗っかり
更にこの為に必要なコストというのはバカ高いのです。

例えば美容室がクーポンでお客さんを大量に呼んでも
儲からなかったりするのはこの為です。


もちろん顧客の流出をゼロにする事は出来ませんから
新規顧客を集める事も必要なのですが
新規を入れるより
流出を止める方が簡単で効果的です。
まずは穴を塞ぎましょう。

例をあげると
新規顧客の獲得コストが5000円
その時の商品単価が10000円
原価が6000円
だっとします。

10000-5000-6000=-1000

この場合1000円の赤字ですね?
多くのビジネスというのは似たような構造を持っています
通販などになると赤字が当たり前です。

ではどうやって利益をあげているのか?
次回の購入からです。

リピートは5000円かかった販売に関わるコストが
500円に下がるのであれば
次回からは3500円の利益となる訳です。


・・・

お客さんを増やそうではなく、
今居るお客さんにもっと喜んでもらうにはどうしたらよいか?
という基準で考えましょう。というお話でした。