ランナーズハイというものがあります。走り続けてると最初は辛くても段階的に身体が馴染んで最終的には気持ちよくなるというマゾの極みとも言える領域のことです。
脳内麻薬なんて呼ばれているβエンドルフィンが関係してるという話を聞きましたが実際どうなのかわかりません。
僕は今でこそ辛いことが大嫌いでランニングも15分〜30分で切り上げるようにしていますが、高校生の時の運動量に限って言えば一般的な運動部員程度はしていました。
夏休みなんかは練習前に8km走り、短距離のダッシュをして、フットワーク練習、素振り、筋トレ、ノック、対戦形式のゲーム練習と見ているだけでくたびれそうなことを毎日嬉々と行っていた記憶があります。
常時全開速力で8km走っていた頃は何度もこのランナーズハイのような現象に陥ったことがあり、僕は割と走るのが好きでした。
あいちゅんの生誕祭で強烈に印象に残っているのはやはりNonstop crazy liveです。MCなしの5曲連続、TASHI KANIの2人は踊りっぱなし、歌いっぱなしです。1曲5分として25分ノンストップ。
いつもなら3曲目でコールをしながら「りさる頑張れ」と顔をしかめているりさるを他人事のように横目で眺めている僕ですが、この日はそんなことはしません。別に、Party!Party!のチェキ会でりさるがピザを食べるのに夢中で僕のチェキ依頼を何度か聞こえないふりをしたことを根に持っているわけではなく、僕にもそんな余裕がなかったのです。
10年ぶりに味わいました。流石に3息まではいきませんでしたが、次息の領域は超えたと思います。
この日はりさるデザインのタオル発売日でした。僕はアイドルのタオルってあまり買わない派なのですが、金魚鉢さんやTASHI KANIの2人から「今日はヤバイから買っといたほうがいい」「ポロシャツも持ってるだけ持って来たほうがいい」と脅されていたので購入しました。事実、それは正解だったのです。
脱水をかけていない洗濯物並にビチャビチャになりました。タオルもです。汗っかきな僕ですが久しく見ない発汗量に少し引きました。
汗で服ごとシャワー浴びたような状態になった後はあいちゅんのお母様からのお手紙、そしてりさるからのお手紙、あいちゅんのスピーチ。
正直泣きました。TASHI KANI運営陣は僕を干からびさせるつもりのようです。
志したことがない僕はよく知りませんが、やはり芸能の道は一筋縄ではいかないようです。辛いことがたくさんあり、その度に心を痛める母親としての気持ち。応援する家族の暖かさ。苦楽を共にして来た相方の言葉。それでも今日を迎えられて、続けて良かったと語るあいちゅん。
今回は実行委員の仕事もなく、純粋に聞き入っていた分ダイレクトに涙腺直撃しました。プリキュアを見て毎週日曜の朝からほろり涙する僕には刺激が強すぎた。けどあいちゅんが活動していてくれて僕はとても嬉しいです。
目指すゴールを考えればその距離は果てし無く遠く、彼女たちは終わりの見えないマラソンしているようなものです。それでも笑顔で前向きに進み続けるアイドルさんたちの姿に、僕たちヲタは沢山の勇気をもらっています。「いつもみんなが支えてくれる」なんてアイドルさんはよく言っていますが、僕たちがアイドルさんたちに支えられている面は小さくありません。
あいちゅんがアンコールで歌った「夜明けBrand New Days」生誕祭の締め括りとして素晴らしい選曲でした。
安直だけどすげーいい生誕祭だったよ。
あいちゅん、りさる、お疲れ様でした。