寝ていて起きたときに、体がうまく動かない、ふらつくというときは、起きる寸前の眠りの状態が、レム睡眠であった可能性が高いと言えます。レム睡眠は眼球が動いて、夢などを見やすい睡眠だと知られていますが、眼球と呼吸筋以外の骨格筋は、緩んでいます。レム睡眠は浅い睡眠と思われがちですが、そうではなく、ノンレム睡眠とともに、それぞれの役割があるということのようです。