多少の寝不足状態であっても、起きて朝日や朝食などの刺激があることによって、体は24時間より長い体内時計をリセットします。そうすると、起きたときの疲労感や絶望感がいつの間にか薄れるので、寝不足だったことを忘れます。

これが続くと、体が慢性的に悲鳴をあげているのに気づかない(朝はそも辛いものだ的な)状態になります。

まずは目覚ましなしで、何日間か連続で起きたときの睡眠時間をみてみるとよいでしょう。そんな時間はない、もったいない!とおもう人は、やりたいことと、将来病気につながりやすい、本調子でない体でいることとのトレードオフで、前者が勝っているということです。これはこれで一つの選択肢なので構わないのですが、それ本当にやりたいこと?という自問は繰り返していきたいものです。