歩きながら鼻呼吸を行い、さらに息を止めると、歩行でも心肺機能への負荷が簡単に高められます。心肺に適度な負荷をかけて、機能を高めてあげることは、健康につながります。

鼻で呼吸しながら、吐ききったときに息を止めます。最初の目安は20歩くらいでしょうか。もちろん苦しくてちょっと我慢ができない、という場合は15歩でも10歩でも構いません。息止めのあと呼吸を再開するときは、一気に吸うのではなく、少し我慢しながらこれまで通りの呼吸に戻します。お腹に力を入れるとやりやすいでしょう。1分くらいして、息止めをした苦しさがおさまれば、また息止めをします。この繰り返しです。

30分散歩するなら、後半10分くらいチャレンジしてみましょう。

鼻呼吸エクササイズは、この点を、筋トレーニングしながら組み込みます。