心身ともに元気な状態であれば長生きしたい・・・多くの人の思いではないでしょうか。運動、栄養、休養(睡眠)、人とのつながり。あなたに不足しているのはどれでしょう。そして意識して実践しているのはどれでしょう。「心身ともに元気」は普通に暮らしていてはかなわないように感じます。



筋力が高い人は、そうでない人に比べ、最大で3割ほど死亡率が低くなるといわれています。筋力は筋肉量とは異なりますが、ある程度比例します。有酸素運動ばかりの人はこの点も考慮して、筋トレーニングを加えてみてはいかがでしょうか。



飲酒状態での車を運転すると法律違反。警察が判断するときは、アルコール検知器を使います。でも、寝不足で車の運転をしても法律違反になりません。睡眠不足検知器もありません。たとえば徹夜明けは、飲酒運転と同レベルの認知状態と言われています。事故を起こす前に、自分で検知するしかないのです。



赤ちゃんはハイハイからつかまり立ちを経て歩き、走れるように成長します。この順番は意味があるような。大人の私たちが、スムースにしゃがんだり起き上がったりできないのであれば、走って体を傷めるのは必至かもしれません。



仰向けで寝そべった状態で、腕と脚を少し浮かせたまま、背中だけで横に移動できますか?ドラマのなかで、誘拐されて手足を縛られた主人公が、壁にかかった鍵に向かって動くイメージです。スムースに動けたなら、体幹のコントロールはまあまあです。



寝そべった状態で、腕と脚を地面から少し浮かせたままゴロゴロ転がることができますか?どこかの美容外科クリニックのCMみたいな感じです。胴体だけでスムースに転がれるのなら、体幹のコントロールはまだ大丈夫、セーフです。



速さが求められるものには、しばしば遅い練習が大切だといわれます。走るのにしても、楽器を演奏するにしても当てはまりそうです。なかなか天井が破れないな・・・というときは、とっても退屈ですぐに成果が出ない「遅い」練習が足りていないのかもしれません。



悪い姿勢と聞けば、おそらく背中が前に丸まっているのをイメージするのではないでしょうか。では、胸を張った姿勢は良い姿勢でしょうか。そもそも、胸を張るとはどのような状態でしょうか・・・。



年齢を重ねると、筋肉が衰えるだけでなく、内臓も力強さがなくなってきます。もちろん脳も…。筋肉はトレーニングによって、内臓は食べ物や休養によって、衰えの下り坂を緩めることができます。そのほうが、人生の電池切れまでの、楽しめる時間が増えると思うのです。



健康診断。例えば収縮血圧が139㎜Hgで「C判定」、140㎜Hgで「D判定」となり、D判定ならば医師の診察を受けるよう喚起があるかもしれません。でも、C判定では介入がない。ボーダーを気にする前に、生活習慣を見直すほうが大切だと思いませんか?