なにを考えてるかわからない、ふわふわした宇宙人君
それがあなたの第一印象でした。
稽古帰りに飯を食いながら話しをしてて…
面白い人だなぁと思い始めたのがきっかけで、意識し始めました…
それから本稽古がはじまりました。
はじめは物静かで年上だし、少しぎこちなく接してました。ごめんね
印象がガラリと変わったのはここからでしょう…
ユウキーズの歌作成の時
ふたりで作り始めたとたんに、ふたりで一気に燃え上がり退館ギリギリまで歌って、作って、崩してを繰り返してました。
サビが１番しかなかったのを、勝手にふたりで３番まで増やし、ＬＡＬＡＬＡで煽るところまで作り。
揚げ句の果てには随所にハモりを入れたり。
ふたりでいいハモり、音がくると。
『(神が)降りてきたよ
』とさらにエスカレートし、駄作ができたら
『違うなぁ…
』と頭を抱え、ギター片手に音当てに没頭してました。
その時、スタッフさんが何て言ったか覚えてますか？
『売れる前の貧乏アーティストが、狭い四畳半の畳の上で夢を追いかけながら必死に歌詞作りしてるみたいやな～
哀愁が漂ってる
』と…。
なんとなく古くさい青春ドラマみたいなあの時間
稽古中のめちゃくちゃ楽しい一番の思い出でした
駅のホームで歌ったの覚えてる
？(笑)しかもハモり(笑)芝居は毎回が戦いだったなぁ。
ユウキーズの芝居で共演した彼。彼の芝居はものすごく興味や好奇心を掻き立てられる芝居をするんです
ふと気付くとアクセル全開になり、毎回毎回が全力投球の闘いでした
(まぁ、個人的な感情ですが…(笑))
その闘いが本当に楽しかった
芝居に入ると目付きが豹変するんですよ
それが、ゾクゾクしてたまらなかった
そうそう。
千秋楽の日のマチネ公演
日替わりのコンビニあるあるネタのシーンになったとき。
ネタ台詞を僕がいった直後に。
『他にはなんかないの？』
とアドリブを噛ましてきましたね
(笑)あのときは、時間が止まって感じた(笑)
そこでも仁義なき戦いが繰り広げられてました(笑)
ながながと語ってしまいましたが。
僕にとって彼は、芝居、歌、人間。
どれをとっても魅力で溢れてる人
個人的にかなり心を許してました
そしていろいろと話ながら帰ったりしました
始めは
何を考えてるのかわからない、ふわふわした宇宙人君
今は
魅力満載の結局何を考えてるのかわからない、熱血宇宙人君
そんな
日和佑貴くんのことが…
めちゃくちゃ大好きです
照れる
木村優希より