どこに行くのかしらお兄さん、傘を持参して雪の予報ですけどこの雪は傘がいらないタイプの雪ですよねえ?と逆の席を見ればニット帽とマスクのお兄さん。
雪国では、お洒落より防寒どすえ、ハットリです。
青森出身です。
こういうと勘違いされがちなんですが、京都生まれどすえ。
産まれは京都、育ちは青森だはんで、以後お見知りおきを。
バウリンガルが過ぎますが、お気をつけ下さい。
いやはや、冬将軍が本気を出し始めましたね。
こりゃやばい。
普通に寒い。
「普通」ってなんだって話なんですが、ベッド出てからどぅーーー!!って言います。
このどぅーーー!!が一般的などぅーーー!!かは知りませんが、基本的に寒いと出てしまう発言ですな。
あ、雪止んだ。
でしょうね、まだそこまで将軍がそんなアレでしたもんね、とか勝手にそっちよりの意見に偏ってしまう東北県民です。
それにしても、寒い。
早歩きから電車からの防寒で汗が止まらない。
すごい恥ずかしい。
それは、嫌だ。
基本的にただの汗かき、だ。
まあ、新陳代謝は良いほうだけれども。
でも、小説読む汗かき、は例外だ。
恥ずかしい。
もはや「小説」を読んでいると思われているのであろうか。
このことが気になって文章が頭に入ってこない。
でもそれを気にしてページをめくらないわけにもいかず、次のページにいくけど話が入ってくるはずもなく。
だから今「小説らしきものの紙をペラペラしている汗かきの男性」になっているんだろうな、と盛り上がっている次第であります。
見るな見るな!
こっちを見るな、と周りを見渡したらふぁっしゃーんなお兄さんが寝ようとしてるだけで、大して何も変わらなかった。
お、待て待て。
一気に乗り込んで来た学生、そして降りたニット帽マスク兄さん。
学生4人に囲まれるスタイル。
よせやい。
○○○◆○の状況で盛り上がるなよ。
ずれるよ、席ずれるって全然。
おい、右1人で笑ったらヤバいって。
わかる、他人を挟んで会話するのもアレだな、
わかる。わかるけど何を笑ってるんだ。
チラッと見たらマリオカートしている。
なるほど、NintendoDSで他人を挟んで対戦ね♩
対戦ね!!!
いいって!!!
全然ずれる。
ちょっと待て!
逆にごめんって。
もうなんなら、汗かいてここ座ってごめんて。
分かる、緑甲羅でも腹立つよね、右!
左の左、カミナリはタイミングって大事よね。
どーでもいいですよっ♩
あ、降りる駅。
ご迷惑をおかけしましたよ、どうもお邪魔しましたって降りようと思ったら移動しないのね、右。
そういう、アレ?
そういうタイプの、アレ?
なんかイヤホン付けないと色々出会いがあるのね。
ナイスファイ、マリカー!!
そして、右よ。
ズレよ。
もう、ズレよ。
猫ちゃんニャーニャーなオジさん、ハットリでしたとさ。
すのう。
せーのっ!
どろん。