心理カウンセラー ひらいなずです
私が幼い時に連れて行かれたお寺が「祈祷」をしているお寺で
そこで先生と呼ばれている人に会った時のことを思い出した
先生と呼ばれている人が2人いて、お爺さんとその人よりちょっと若いおばさんだった
私にもいろんな話をしてくれたのだけど、印象に残っているのは
「この仕事は檀家の厄を払うのだが、
自分たちの身体にも影響が出て体調を崩すから覚悟が必要なのだ」という話
その話の通りに、お爺さん先生は足が痛くて歩き辛そうだったし
おばさん先生も発熱やら身内の事故が続くと言っていた
私は内心そう言うことがあるのだなあと感心したと同時に
「いや、それ悪霊が移動しているだけのことやん」と冷ややかに見ていたことを思い出したのだ
そう言う意味では「自己犠牲」の職業だなと思ったけど
本人たちの「欲」が強ければ強いほどに、体調崩したり事故に合うのだなと実感した
「人を助けたい欲望」の裏側には、自分の実力を誇示したい気持ちや
価値のない自分の自己実現の手立てだったりする
その「欲」に引っ掛けて取り憑かれるのである
欲といえば、わかりやすく言うと「お金の欲」に取り憑かれがちになるのだ
物を作って売る、サービスを売る、知識を売るなど、世の中にはいろんな商売があるけれど
形がないものを売る時には若干の注意が必要になる
そのエネルギーがどこからきているのか、その出どこが大事で
欲に引っ掛けられているのであれば、欲深いエネルギーしか流れない
「◯◯すれば、◯◯になる」この黄金律
・これを飲めば健康になる
・このお数珠を持てば祓われる
・この本を読めば彼氏ができる
・このやり方をすれば結婚できる
・このセミナーに出ればお金が入る
つまり
「壺を買えば幸せになる」法則
自分の内側を見ることなく、外側だけを変えたい欲望
ここに隙ができ、やられる
私が連れて行かれた祈祷寺の先生と言われる人たちも
そんなすがってくる人たちの念にやられていたのだろう
本人は人助けのつもりであっても、ただただ欲望の拡大に手を貸しているにすぎない
自分の身体を蝕みながら…
自分が受けているエネルギーの源流を体感できているのか
たちの悪い悪霊ほど、天使の真似が上手いもので
自分の心の中に、虚栄心や自己顕示欲が強いとコロリと騙される
常に、自己の点検をし続け日々過ごすことは大事なのである
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