心理カウンセラー
ひらいなずです
人間関係が上手くいかない人を
見ていると
「決められない」人が多いことに気が付く
つまり
「判断」を相手にゆだねてしまう人
一見、優しい人に見えるし
相手のことを想っているようにも見える
だけどそれは
「相手を喜ばせたい」という
「自己保身」のことが多い
たとえば
「何食べたい？あなたが喜ぶものでいいよ」
「どこ行きたい？あなたが喜ぶ所でいいよ」
「何がしたい？あなたがやりたいことでいいよ」
一見、相手の意見を尊重する優しい人
でも、その根っこは
「間違いたくない」
「失敗したくない」
「がっかりしたくない」
その思いがある
そして、もし、
間違ったり、失敗したり、がっかりした時には
「だって、あなたが、選んだんだものね、仕方ないよね
いいのいいの、私は気にしてないからね」
そんなセリフを言う
まあ、失敗した時の担保なのだ
それが「自己保身」
相手に、この接し方をしていると
その相手は
いつも責任をとらされている気がするから
だんだんと重くなる
そして人間関係がギクシャクする
要は「優しい仮面をつけた自己中」
そして、一番やっかいなのは
自分自身も自己中だとは思っていないところ
「一生懸命に周りに気を使っているのに
どうしてわかってもらえないの？」
と被害妄想になるわけだ
「自分で決める」ことは
人間関係の中でとっても大事なことなのだ
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