◆傷のなめ合いの恋愛からの卒業 | 心のからくり心理学 ひらいなず

心理カウンセラー ひらいなずです

 

LINE@にきたメッセージ

Aさん、こちらでお返事させていただきますね

 

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Aさん、彼氏とお別れしたんだね

 

でね、

ちょっときつく聞こえるかもしれないけど

あえて、言うとね

 

相手のことを本当に愛していたのならば

たとえ別れの結果になっても、

深い傷はつかないものだと思うんだ

 

Aさんが、傷つけられたと感じているのは

自分の「欲望」が満たされなかったと感じるから

 

 

特に恋愛では女性って

「愛される」ことに一生懸命になるけど

 

そんな時、自分の欲望を相手に投げつけるだけでは

満たされないんだよ、お互いにね

 

自分の「愛される」感じ方を

相手に伝えることは大事だけど

 

それが、要求だけになると「支配」になる

「私の願いを叶えなさいよ!」ってね

 

 

ただね、

たとえば相手の男性が自己価値低くて、

女性の役に立つことで

自分の存在意義を見出すタイプならば

それでうまくいくのよね 笑

 

なので一概にコントロールが

ダメだとは思わないけど(^-^;

 

 

だけども、女性が自分の欲望を言い放って

それを男性が叶える図式は、長続きはしない

 

なぜなら

そこに、エネルギーの循環はないから

 

お互いに満たされていない心を

埋めようと引き合うだけ

 

自分で自分を満たせない者同士の

エネルギーの奪い合い

 

まあ、「傷のなめ合い」ともいう

 

表向きはうまくいっているように見えるけど

「われなべにとじぶた」なんだろな、と

 

いや、長い人生の中では

そんな体験も必要なんだと思うけどね

 

 

 

Aさん、よかったね

彼氏は、そんな「傷のなめ合い」から脱出させてくれたんだよ

 

Aさんは、本音を言えてたと思っていただろうけど

それは、ただただ「私を愛して!」だけだったのかも

 

彼は、最初はそんな願いを叶えてあげることが

「愛」だと思って頑張っていたんだろうけど

 

そこには、愛が吸い込まれるだけだったから

きっと最後は疲れちゃったんだね

 

 

Aさん、次回はぜひ、自分から愛を出してみるといいよ

 

愛とは「要求」ではないってことがわかると

本当の愛が、どんな感じなのか、

なんとなく感じられるようになるからね(#^.^#)

 

 

 

 

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