◆私が頑張らなくなった理由~母を安心させるため~ | 心のからくり心理学 ひらいなず

心理カウンセラー
ひらいなずです

 

 

◆朝起きたら身体が動かなかった話

この話の続き
まだですか?という
お問い合わせを沢山いただきまして(笑)
はい、書かせてもらいます

この時の話もちょっと不思議なんだけど
私自身、0歳の時も記憶もあってね
そんな話はこちら↓

 

 

◆幼いころの記憶は…
 

そんなちょっと変わっていた子供だったから

母は、「ふつう」に育てたかったのだと思う
 
母の「ふつうライン」という基準があって
 
勉強や運動なんかで、他の人より
そのラインを下回ると、「頑張れ」って言わたり…
(あまし言われなかったけど)(^-^;
 
で、反対にそのラインを上回ると
(人よりできた時)
「どうして出来たの!」と怒られることは
もちろんないけど
 
母親が、本当には「喜んでいない」ことを
子供心になんとなく感じ取っていた
 
母親にとっては、自分の中の
「ふつうライン」を越えること、それは
何か、危ないことが起きるんだと
無意識に、怖かったんだと思う
 
それも、母の大きな「愛情」なんだよね
私を、護るため~
 
で、そんな私は、どうなっていったかというと
うん、「やらなく」なったよね
 
そう、頑張っても意味がないって
どこかで自分なりに感じていたから
 
それで、学校や塾の先生から
いつも言われる言葉は
「やればできるのに、どうしてなのか
 やらないんですよね」
 
そんな子供だった
 
いまならわかるな~
お母さんに安心していて欲しかった
それだけだったんだね
 
そんな子供心も
大きくなるにつれ、親心とはすれ違うもの
 
私、小学6年の時に中学受験したいと
母親に相談したことがある
 
その時に言われた言葉が
「あなただったら、勉強すれば
 受かるだろうから、やめといて」だった
 
「うん?」だよね
母は、もし受かったら、お金がかかるから
やめて欲しかったんだろうね
 
当時の私は、しかたなくあきらめた
 
そうやって、しだいに
頑張ることをやめていった
 
中学生になる頃には
段々、母の「ふつう」に
反発するようになったなあ~
(つづく…)