こんばんは!
ここのところ、何かとゆっくりできなくて、音源作りが遅くなりました。
曲づくりのためには、歌として成立しやすい詩を選びたい。
そのためには、一番と2番の字数がそろっているものが理想です。
字数が違うと、一番と2番のメロディーが変わってしまいます。
そこが普通の詩と歌のための詩の違いでしょうか。
そして、長すぎず短すぎず、聞いて意味がわかるもの。
地名も遠方の日本人でもわかる地名でないと歌としては成立させ難いみたいです。
ちょうど一年前の11月28日に立木キララさんがamebaブログに「栄枯の子守唄」が載せてありましたので、この詩を選びました。
今回は意味が難しかったかもしれませんが、詩の長さが作りやすい文字数でしたので,これを選びました。
では「栄枯の子守唄」をお聴きください
栄枯の子守唄
作詞 立木 キララ
作曲 夢 ひみこ (日本作曲家協会会員)
歌手 募集 (民謡調)
♪ ♪ ♪ ♪
隅 (かど) の門俟つ(もんまつ) 月夜の明かり
迎え人(ひ、)灯し 我世娘 (わがせこ) 待つ
道に迷うな 畦の蛍
今宵は闇の 雁が鳴く
盆が早よくりゃ 気にかかる
♪ ~ ♪ ~ ♪ ~ ♪
庭の灯篭 閉ざした心
灯り切なく 紅染月
萱の中から 夢を見る
娘浴衣に 襟足が
栄枯早よくりゃ もらい泣き
♪ ~ ♪ ~ ♪ ~ ♪
家の裏山 蝉じゃござらぬ
娘でござる 眠らぬ人
天も曇れば もらい泣き
篝火燃やす 送り火と
両手を沿えて 寺の鐘