季節を感じながらの、日々の庭いじり・お手軽な家庭菜園
身近な自然観察、飼ってる生き物たちのようすなどを記録した地味なブログです。
動物やら植物やら、興味があっちゃこっちゃいってます。
※ブログは時間のあるときに書き貯めて自動更新しています
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みたらし祭
土用の丑の日。
暑い京都の夏を乗り切る「みたらし祭」に行ってきました。
祇園祭は暑くて死にそうだけど、この祭りは超涼しいです。
祭りの由来は
こんな感じ
↓
靴を脱いで、
いよいよ水に突入
台風後で気温が下がっていたこともあるけど、
足が水につかると、涼しいというより
メチャクチャ冷たくて足痛いレベル。
なんか鴨川上流よりも冷たい。
今年はまだ明るいうちに行ったところ、
神事に出くわしました。
みたらし祭りのちゃんとした儀式、初めて見ます。
この人たちの靴がとても好き。
歩くときどうしてもコミカルな動きになり
かわいいです。
ですが個人的に一番気になったのは
夜店の金魚すくいでした。
一見してとてもクオリティが高いのです。
琉金・デメ系など、上モノの比率が比較的高い。
茶や青系、丹頂、シシガシラ、らんちゅう系なども泳いでます。
いつも見かけるのはほとんどケチ臭い小赤ばかりなのに。
金魚すくい業界に何かあったのだろうか?
それとも祭り当日の早い時間だから?
ハスの産卵
いまは台風が近づいており、大雨で大変ですが、
数日前に琵琶湖に行ったときのことを書いてみます。
7月15日
晴天で、うだるような猛暑。
水もぬるくて湖水浴日和です。
数年前、偶然に、ハスの産卵場所を見つけて、
そのようすがとても面白かったので、
その後も何回か通っています。
ハスとは、もちろん植物の蓮ではなくて、
魚のハスです。
(Wekipediaより画像拝借)
オイカワより二回りくらい大きな、日本在来の淡水魚。
大人しい性格の種類が多いコイ科の中にあって、
ハスは完全なフィッシュイーターです。
他の魚を襲って食うため、口が大きくサケとかアロワナみたいな感じ。
水中を矢のように泳ぐ様は、非常にかっこいい。
そのハスが、こういう場所をヒュンヒュン泳いでるわけですが
水中仕様デジカメも持ってないし、
上からの画像を見ても、水面が揺れて全くわからない (^_^;)
産卵シーン自体は水上から観察できます。
砂利のあるところにオスとメスが横並びになって身体を倒し
ちょうどサケみたいに砂を散らしながら産卵放精してます。
これまでも何回か、夏にこの場所でハスの産卵を観察したけれど、
毎度思うのは、ハスって魚はこんな産卵生態でよく生き残れるものだなあと。
だって、産卵してる場所には、他の魚が黒だかりになるほど群れていて、
ハスが卵を産んだやいなや、その場所に一斉に集まって食べまくってるんです。
他の魚たちは、これからハスが産卵するだろうことを明らかに知っていて、
ハスのペアから少し距離を置いて知らんぷりで泳いではいるが、
いざハスが産卵体勢を見せるとすぐに四方八方から集まる。
まあ、魚卵はおいしいから、食いたい気持ちはとてもよくわかるけどね (^_^;)
でも上の画像のニゴイみたく身体が大きい魚もワラワラ寄ってもりもり食べてて
いくらなんでも食べ過ぎだろと思う。
一応ハスのペアも邪魔な魚を追っ払ってはいるんだけど、多勢に無勢。
完全にマークされてて産卵する度にボコボコに食われてしまいます (ノω・、)
あと、琵琶湖はどこでもだけど、
このへんにも相変わらず、外来魚のブラックバスやブルーギルが多いです。
こいつらの場合は、卵や子供を親が保護する習性があるんですよね。
在来魚を代表する優秀なハンターのハスも、子供の生存率を上げる産卵習性さえ持ってれば
ここまでバスやギルをのさばらせることはなかったんじゃないかと思ったりする。
数日前に琵琶湖に行ったときのことを書いてみます。
7月15日
晴天で、うだるような猛暑。
水もぬるくて湖水浴日和です。
数年前、偶然に、ハスの産卵場所を見つけて、
そのようすがとても面白かったので、
その後も何回か通っています。
ハスとは、もちろん植物の蓮ではなくて、
魚のハスです。
(Wekipediaより画像拝借)
オイカワより二回りくらい大きな、日本在来の淡水魚。
大人しい性格の種類が多いコイ科の中にあって、
ハスは完全なフィッシュイーターです。
他の魚を襲って食うため、口が大きくサケとかアロワナみたいな感じ。
水中を矢のように泳ぐ様は、非常にかっこいい。
そのハスが、こういう場所をヒュンヒュン泳いでるわけですが
水中仕様デジカメも持ってないし、
上からの画像を見ても、水面が揺れて全くわからない (^_^;)
産卵シーン自体は水上から観察できます。
砂利のあるところにオスとメスが横並びになって身体を倒し
ちょうどサケみたいに砂を散らしながら産卵放精してます。
これまでも何回か、夏にこの場所でハスの産卵を観察したけれど、
毎度思うのは、ハスって魚はこんな産卵生態でよく生き残れるものだなあと。
だって、産卵してる場所には、他の魚が黒だかりになるほど群れていて、
ハスが卵を産んだやいなや、その場所に一斉に集まって食べまくってるんです。
他の魚たちは、これからハスが産卵するだろうことを明らかに知っていて、
ハスのペアから少し距離を置いて知らんぷりで泳いではいるが、
いざハスが産卵体勢を見せるとすぐに四方八方から集まる。
まあ、魚卵はおいしいから、食いたい気持ちはとてもよくわかるけどね (^_^;)
でも上の画像のニゴイみたく身体が大きい魚もワラワラ寄ってもりもり食べてて
いくらなんでも食べ過ぎだろと思う。
一応ハスのペアも邪魔な魚を追っ払ってはいるんだけど、多勢に無勢。
完全にマークされてて産卵する度にボコボコに食われてしまいます (ノω・、)
あと、琵琶湖はどこでもだけど、
このへんにも相変わらず、外来魚のブラックバスやブルーギルが多いです。
こいつらの場合は、卵や子供を親が保護する習性があるんですよね。
在来魚を代表する優秀なハンターのハスも、子供の生存率を上げる産卵習性さえ持ってれば
ここまでバスやギルをのさばらせることはなかったんじゃないかと思ったりする。