・今回の巡礼最後の日は、現地時間10月11日(土)となる。これまでの例では、最後の日は未明に空港に向かい早朝に出発し、日本時間で翌日(今回の例では12日(日))の夕方頃に日本に到着するので、最終日は飛行機に乗るだけの日になるのが通例だった。
ところが、今回は出発が未明ではなく夜の7時だ。空港への到着が夕方5時として、多少余裕を見て4時にレンタカーを返却するにしても、日中はほぼまるまる活動可能となる。さあどうしようかと悩みながら午前10時、ホテルをチェックアウトする。
・最後のひとときをまずカジノで過ごすのは当然であるが、ラスベガス到着の翌日に多少の大当たりが出てはいるがその後の展開が思わしくないため、収支はマイナス傾向にある。これからの調子がよほど良くない限りカジノで過ごす時間は抑え目にしておきたい。
・とりあえず荷物を車に積んでカジノに戻り、VPのBPトリプルプレイを遊ぶが、今回も冴えない。思えば、今回の巡礼では4ロイヤルは1度しか配られていないので、最後の勝負で1回くらいは出てくれるのではないかと根拠のない期待もしたが、やはり最後までツイていなかった。2時間ほど遊んで出たクワッズは僅かに5回。うち2回がボーナスの付くローカードであった点はせめてもの慰めになる。
・最後に一発逆転を期待してクラップスに手を出してみたが、$200が10ゲームほどで無くなり、ついに心が折れた。今回はもうゲームはやめて、残る時間はPHoF(Pinball Hall of Fame)で過ごすことに決めて駐車場に向かった。
・今日が土曜日だからか、PhoFの駐車場は9割ほども埋まっている。ラスベガスにもアーケードゲームが遊べる場所はたくさんあるが、殆どピンボール一本でこれだけ集客できていることに、ピンボールの未来に希望が持てる気がするのは楽観的過ぎるだろうか。
▲10月11日(土)午後1時半頃のPHoFの駐車場。かなり埋まっている。
・しかし、ウカツにもこの時のワタシの財布の中には小額紙幣は僅かしかなく、あとは全部$100札だった。しまった、気づいていればカジノを出る前に両替機で崩しておいたのにと後悔したが遅い。仕方なく物販を兼ねるカウンターに行き、「$100札の両替はしてくれるか」と尋ねたところ、「$10分は小銭に、残り$90分は全部$5札でならできる」と言われたのでその条件で崩してもらう。18枚の$5札は空港のスロットマシンで両替すればよい。
・両替してもらった$10分の25¢貨は、それから約2時間、70~80年代の、ランプレーンが発達していなかった頃の機械ばかり遊んで使い果たした。時計を見ればそろそろレンタカーの返却に向かっても良い頃合いになっている。もっと遊んでいたいのはやまやまだが、後ろ髪を引かれる思いでPHoFを出る。
・夕方4時、レンタカーセンターはガラガラに空いていた。愛想の良い太った黒人女性の係員に車をチェックしてもらって返却したのだが、空港行きのシャトルバスに向かう途中でスマホを車内に置き忘れていたことに気づいた。スマホが無ければ事前チェックインのQRコードも提示できない。慌ててガレージに取って返し、さっきの係員に「あの、さっき返した車の中にスマホ置き忘れちまっただが、どうすりゃええだか」と尋ねると、「ああ、さっきの白いKIAね。そこでちょっと待ってて」と言ってどこかに連絡をしてくれた。ほどなくして車庫からワタシが借りていた車が出て来て、中から出てきた中年の、これまた愛想の良い男性係員が、スマホと充電ケーブルを手渡してくれた。うむ、Dollarレンタカー、良き。
・冷や汗をかきながらシャトルバスに乗り込み、空港に到着。さっさと荷物を預けてセキュリティを通り、エアサイドに入る。搭乗まではまだ小一時間あるが、この間にPHoFで両替した18枚の$5札をビデオポーカーの機械に全部突っ込み、ゲームをせずにバウチャーに替えた。
▲$90分の$5札を替えたバウチャー。
・バウチャーをスロットアテンダントに渡して換金したら、$20札4枚と$5札2枚になった。そうか、ビデオポーカーに入れる札は$80分だけで良かったのかと、自分の頭の悪さに小さな後悔をした。
・ところで、両替に使用したビデオポーカー機は、JoB10/7だった。さらにストレートは5倍(通常は4倍)になっている。普通、JoBのフルペイは9/6、ストレートは4倍とされているのに、そしてここはP/Oが悪いと言われる空港の機械なのにこれはどういうことか、設定間違いか、やらなきゃソンなのかと思いかけたが、よくよく見るとそこには2ペアが1倍という罠が仕掛けられていた。ビデオポーカーの情報サイト「vp FREE2」を調べてもこの配当は出ておらず正確なP/Oはわからないが、おそらく91%前後くらいかと思われる。これではVPを知っているプレイヤーは手を出すまい。(2026年1月27日追記:ご高覧くださった方より、SNSを通じてこのP/Oは90.09514%であることをご教示いただきました。どうもありがとうございます!)
▲ラスベガスのハリー・リード空港に設置されていたJoB10/7のビデオポーカー機。しかし2ペアの配当が1倍という罠が潜んでいる。
・ロサンゼルスでの乗り継ぎは4時間弱あるので、ラウンジで夕ごはんをいただく。ここでも普段は飲まないビールを1本いただいた。
▲ラウンジでいただいた夕ごはん。フォー、鶏肉とほうれんそうのシチュー、ハムサンドイッチ、それに何かよくわからないもの(上)と、おデザ(下)。他にコーヒーをいただいている。
・国際便ではあまり良く眠れず、飛行中に提供される2回の機内食は全部いただいた。
▲提供された機内食。離陸直後のスナック(上)と、その8時間後に提供された天丼+そうめん(下)。さすがに日本の航空会社らしい。
・羽田空港に到着したのは早朝5時。いつも利用する蒲田駅行きバスの始発が出るまで1時間以上ある。ひょっとしてとモノレールを見ると、こちらは15分ほども待てば行けそうだ。という事で、モノレールで浜松町を経由して帰ることにする。モノレールには他に乗客がいなかった。
▲他に乗客のいないモノレールの車内。
今回の巡礼ではお金は減った。しかしその額をラスベガス仲間に言うと、「そんなの負けのうちに入らぬ」と怒られた。
(このシリーズおわり)
★重要なお知らせ
加療のため、明後日1月27日より約2週間、病院に入院します。入院中も可能であれば拙ブログの更新を続けていきたいとは思いますが、最悪の場合、2週間のお休みとなる可能性もありますので、その際はなにとぞご了承ください。
来月末は拙ブログ10周年記念として、久しぶりに日本初(おそらく)のメダルゲーム機総合フライヤーのPDFファイルプレゼント企画でもやろうかと考えております。この件について、もし何かご意見がありましたらコメント欄にてお知らせください。では、病院に行ってきます。



















































































