リアル脱出ゲームの誕生 | ナゾトキイベント 傾向と対策

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「ナゾトキイベント 傾向と対策」は脱出ゲーム・宝探しゲーム・推理ゲームにおける
謎を解くための手順を考察するブログです。
謎解きをより楽しむことができるように考え方のヒントになることを目指します。
※ネタバレブログではありません。

「リアル」脱出ゲームとわざわざリアルということがついてます。
もともとはパソコンゲームで流行っていた「脱出ゲーム」が元なんですね。

謎を解いて閉じこめられた部屋から脱出する。
photo:01


小さな部屋。
引き出しをクリックしたら、中からメモが出てくる。
額縁をクリックしたら、中からアイテムが出てくる。

アイテムやメモを駆使しながら、錠前の鍵を探し出したり、暗証番号を見つけたりするゲームでした。

このちょっとしたミニゲームはものすごい数が作成されて、
専用の紹介サイトがいくつも登場しました。
脱出ゲーム大百科
Neutral脱出ゲーム
ゲームランド:脱出:キッズ@nifty
日本語版無料脱出ゲーム集

そして、それを「リアル」にやってしまおう。
リアルに閉じこめられて、リアルに脱出しようということで登場したのが「リアル脱出ゲーム」です。

SCRAPが2007年7月に京都で第1弾が開催されてから、開催回数がもっとも多く、そのクオリティももっとも高いイベントとして人気です。

最近では「名探偵コナン」「Xperia(スマホ)」「TBS」とのコラボもあって、ますます認知度は上がっているようです。

ちなみに「リアル脱出ゲーム」という名称は商標登録されていますので他で利用することはできません。