14日の日曜日は国立競技場で開催されたJリーグ30周年記念試合、鹿島-名古屋へ。
初めての新国立での観戦が記念試合、これは楽しみって感じでした。
会場1時間前くらいに到着したけど、既に結構な人。シーチケ組の列もガッツリでした。
実際、優先入場の段階でホームゴール裏の1階はほぼほぼ埋まってた感じ。
新国立は当然陸上競技場も兼ねてて、トラックの上に芝が敷いてあるとは言えピッチまでの距離はあるから、臨場感があるとは言えないけど、記念試合ってことで入ったあの観客が作り出す雰囲気は最高でした。
この為に作られた映像、そしてセレモニー的なものや演奏なんかもこれから記念試合が始まるんだって感じがテンション上がったね。
元来、セレモニー的なものって興味なくて、オリンピックとかW杯の開会式とか閉会式も全然興味ないんだけど、やっぱその場にいると特別感があって、その高揚感たるや。
最終的に観客数は56,000人を超えた客入り。そして既に解禁されている声出し応援。そりゃ、凄まじい雰囲気になりますわ。
試合は、まぁ、正直レフェリングに対して苛立つ感情もあったけど、それを吹き飛ばすくらいに選手が気持ちの入った激しいプレーを見せてくれて、そういう意味でもボルテージが上がりまくった。
一度はゴールをVARで取り消されるも、同じ形から決める優磨。
途中出場でゴールを決め、ゴール裏まで駆け寄って喜びを爆発させる知念。
ゴールが決まった時は感情を爆発させていた早川も安定してた。セービングはもちろん、キックの質が素晴らしい。
郁万はマジでステージ上がったなって。力強さと安定感が半端ない。植田と源を戻したことによる影響力、凄いわ。
そんな植田はさすがの質の高さなわけだけど、当たり前だけど、海外行く前よりリーダーシップ感、引っ張っていく感がすごく強くなっている印象。
そして、エグかったのが佐野海舟。負傷から戻ってきて、久々の試合で途中出場、とは思えないプレーの連発。海舟の回収力半端なさすぎて、インパクト強すぎたわ。
Jリーグ開幕節と同じカードで、結果的には2-0の快勝。
5連勝、且つ5戦連続クリーンシート。
最後にみんなでのオブラディ・オブラダまで、最高に気持ち良かった。
最高の1日でした。
そう言えば、試合前には槙野が鹿島ゴール裏に登場。
鹿島サポブーイング→槙野も煽る→更にブーイング→最後は鹿島サポから拍手、槙野も拍手なんてシーンも。なんだかんだ、槙野はいいキャラしてるわ。こういうプロレス出来る、それも現役を引退していてってのもなかなかないし、なんだかんたお互いリスペクトしてる。