12月上旬、夏夏夏〜ニュージーランドです。
2023年9月、トルコを旅してきました。
旅っ記続いてまーすヽ(^o^)丿
初回からはコチラ↓をご覧くださいっ。
旅8日目は、感謝の朝から始まりました。
イスタンブールのハズせない観光、ブルーモスクやアヤソフィアはかなりな行列で待ち時間が出るというので、すぐ近くに宿を取りオープン前から並ぶことにしました。
朝、
宿泊しているホステルから脇目も振らず向かったのは、
ブルーモスク(スルタンアフメトモスク)
400年前に7年かけて作られた「世界で一番美しいモスク」
前夜、詐欺まがいに遭いあまりの怖さに号泣しながらホステルに向かっている途中、一瞬泣き止んで写真を撮ったくらい美しい。
過去記事↓にあるように、
私が初めてモスクらしいモスクを見たのはマレーシアの”スルタンサラディンアブトゥルアジズモスク”通称ブルーモスクです。
その美しさに感動し、それ以来私の推しは完全に
ブルーモスク
トルコにはもっと大きなブルーモスクがあると知り、いつか見てみたいと思っていました。
朝8時30分の開館に向けて8時前にはその辺りをウロウロしていました。
同じような考えの方はいるようで、8時を過ぎるとパラパラと人が並び出します。
私の前に並んでいたのはカナダから来た年配ご夫妻。
息子さんが浜松に住んでいたそうで、話がはずみます。
そこに「あと10分でオープンだよ」と係員のような顔してやってきた絨毯屋詐欺。
「見学終わったらチャイごちそうするから」となにやらペラペラ話をしてきました。
カナダ人のご夫婦が「付いていったらダメだよ」
無料のハズのチャイが高額絨毯購入になるからね。
”チャイをごちそうするからと絨毯屋に連れていき買うまで店から出さない詐欺”
これだけ知られた詐欺手口なのに、まだ果敢に挑戦してるのは、やはり騙されてしまう人もいるからでしょう。
そうこうしているうちに入り口が開きました。
う、う、う、美しい〜
(人´∀`).☆.。.:*・゚
マレーシアのブルーモスクのように室内もブルーだと思ったら違っていて、
ステンドグラスが多く使われているらしく、そこから差す陽が室内を暖かく照らし、なんとも優しい空間でした。
これが見たかったイズニックタイル、というやつで、
一枚一枚手書きしたタイルが2万枚以上使われているのだそう。
外に出てみると、
心奪われる美しさ。
スルタンアフメト1世の為に建てられたブルーモスク。
本来最高峰のモスクしか持てない6本のミナレット(塔)をつけてしまい、そこまで業績もない皇帝のため国のお金まで使って作られたということで少々ブーイングされてしまったようですが、
父を亡くし13歳で皇帝にならざるを得なかったスルタンアフメト1世の威厳を見せる為、当時権力を持っていた母が全力の愛で建てたモスクとも言われているそうです。
だからなんだか優しく感じたのかな。
ますます推しモスクになりました。
ここが写真スポットなのか皆さん撮っていたので、お願いしました。
これはマレーシアのブルーモスク。
2009年ですって!懐かしい(^o^)
2大ブルーモスクが見られて大満足っ!
私は完全なる無宗教ではありますが、こうやって時を隔てて旅を続けていられることに感謝し、お礼を告げ、ブルーモスクを後にしました。
つづく。