1月中旬、夏ざかりニュージーランドー!!
祝 海外生活25周年
を記念しまして、今までの道のりをお送りしております(^O^)/
弱くて海外生活は無理だと言われていた私の、
語学力もスキルもない私の、
海外移住物語です。
初回からはこちら↓をご覧ください。
2002年9月末、私はオーストラリアに向かいました。
6月に潜り込んだ「ワーホリ者対象の会社説明会」
終わった後に担当者を呼び止め「なんとかガイドをやらせて欲しい!」と直談判していました。
「お給料は出せないのでよく考えて」という答えに
「行きます」
即答でした。
虹の橋が架かった!
これを渡ればガイドになれる、永住権に挑戦できる。
まずは研修を受けて働いてもらいその後ビザを出すかを判断するという条件でしたので、もしダメならきっぱり諦める、と考えてもいました。
まもなく33歳、もうそろそろ夢見る頃は過ぎているのは自分自身でもわかっており、もしワークビザが貰えなくても今までの集大成として、思い残す事のないよう思いっきり海外生活をしよう、と3か月有効の往復チケットを買いました。
到着したのはブリスベン空港、私が勤務するのはケアンズです。
HISでチケットを買った時「ブリスベンからケアンズまではバスで2,3時間くらい」と聞いていたので、まずは市内行きのシャトルバスを探します。
海外生活3か国目、手慣れたもんで空港で少々両替を済ませ一服して、インフォメーションへ行きました。
あれ!?あれあれ!?
バスの出発時刻というとても簡単な会話なのに、わからん。
「アイトクロっ、アイトクロっ」
ははあ!?
カナダの語学学校時代も分からない時は紙に書いてもらっていました。
8
エ・イ・ト オクロック ちゃうんかーーーー!!
今なら分かりますよ、なんならアイトクロっって言いますよ、オセアニア生活も19年ですから(笑)
オセアニア発音、これはね、未だに理解に苦しんではいます(笑笑)
バスから見るブリスベンは南国チックでなんだかワクワクしてきました。
なぜなら、私はガイドになれるから、3時間後にはケアンズに着きガイドになれるから。
バスターミナルに到着し「ケアンズまで大人いちまーい」と陽気な私に対するチケット売り場の人の答えに一瞬耳を疑いました。
オセアニア発音とかではく、ハッキリと
「28時間192ドルかかるけど、本気でバス? 飛行機なら今日の午後には着けるし半額だけど?」
ほへ(@_@。??
間違った案内をしてきたHISの調子のいいお兄ちゃんの顏をメラメラと思い浮かべながら、確認しなかった自分も悪かったと今から空港に戻ったりチケットを探したりするより、このまま4時間待ち14時に出るバス移動を正気で決めました。
ブリスベンからケアンズまで一気に行く人など私以外にはおらず、ドライバーですら3回交代があるバスにふて寝状態で乗り続け、
翌日夕方6時、バスターミナルとは思えない空き地のようなところに到着しました。
バックパッカー「キャプテンクック」にて
つづく。
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