真夏のニュージーランド！！
１１月２７日、本日は祖母の命日です。
渡航前、豊川稲荷に行き旅の安全を祈ってくれて、ホストファミリーへのお土産も買ってくれて、出発前には沢山お小遣いもくれた。
１年だと思っていたのにずっと帰ってこなくなるなんて考えもしなかったろうけど、里帰りの度にお寿司屋さんに行きたっぷり食べさせてもらった後クリームソーダを飲み、駅地下をぶらぶらし靴を買ってもらうのが楽しみでした。
どんなに朝早い出発の時でも起きて見送ってくれたおばーちゃんは、私の海外生活において一番の応援団長なのです。
祝 海外生活２５周年
勝手に記念し、海外移住するまでの道のりを綴っております。
引き続き番外編、アメリカ旅をお楽しみくださーい(^O^)／
初回からはこちら↓をご覧ください。
通っていた語学学校の友人たちと出かけたアメリカ西海岸１週間の旅。
フォーステイトコーナーズの後はモニュメントバレー、西部劇映画の撮影が行われている場所なんだそうです。
ここに到着するまで私たちは何度も道に迷いました。
日本だと「この先２００ｍ右折」などとても詳しい看板があちこちに出ていますがアメリカの高速道路にはそんなものはなく、なんせ１９９６年ですからレンタカーにナビもついていません。
人に聞こうにもすれ違う車すらないので、私たちがレンタカー屋さんで貰った地図を頼りにやっとモニュメントバレーの入場ゲートに着いた時には営業時間が終わる直前でした。
たぶんやったらアカンかったかも、車から降りちゃったの図。
入場の時係員は説明してくれていたのでしょうが、当然そんな英語の説明を理解できるハズもなく、広大な西部劇の映画の中に入ったような景色を存分にゆっくり楽しみゲートまで戻ると、門が閉まっているのです( ﾟДﾟ)
これは大ピンチ(+o+)
出られなーい($・・)/~~~
確かにモニュメントバレーは広大ですが、たぶん日本ならしているであろう‘入場者が残っていないか‘という確認に出会う事もなかったので、時間になったらあっさり帰ってしまう勤務状態にびっくりしました。
閉まっている門の横にある少々の坂道を登れば道に出られそうではありますが、車がひっくり返ったら大変。
すでに初日に飛び石を浴びフロントガラスにヒビが入っていました。
今夜はここで車中泊か、と諦めかけたその時！
とりあえず門をなんとかしようと動かすと、簡単に開きました。
このいい加減さ、このゆるさ、皆で大爆笑をしながら次の目的地グランドキャニオンへと急ぎました。
日はもう沈む直前まで落ちています。
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