昨日は甲賀のMIHO MUSEUMの古代ガラスの特別展を見て来ました。

 

 

MIHOへは初めての訪問でした。公共交通機関で行くか、それとも車で行くかの検討した結果、公共交通機関ではJR石山駅から帝産バスで50分って言うのが気になり、車で行くことにしました。MIHOに到着した時、バスが2,3台待機していたので利便性は問題無いか? 待ち時間はちょっと覚悟しないといけないかもです。

 

 

さて車の場合、大阪からだと2ルートです。名神で行くか、第二京阪で行くかです。第二京阪で行くと1時間30分ぐらいで現地に到着出来ますが、高速代がめちゃめちゃ高い! 特に6月から阪神高速の料金が上がっているので車で行く時は、コレがネックになります。これを解消する為、難波から梅田に向かって新御堂筋を北上、名神の吹田ICから京都方面に向かうと高速代が4割程、抑えられます。ただ、30分余分にかかるのでMIHOまで2時間弱かかることになります。私は阪神高速を使わない新御堂筋を使って吹田ICから入るルートをとりました。

 

 

車のナビはホンマ、バカです。車のナビは草津田上で高速を降りる指示をしますが、Googleでは信楽での降りる指示をします。高速道路を通り過ぎるので草津田上で降りたくなるのが人情。コレが失敗でした。下道が平行に流れていて、車のナビは2本の並行した道のどちらで車が運転されているか識別できないようで、MIHOへの道へ向かう為、道を曲がろうとしても曲がれない道を走っていると突然、ナビ上の道が無くなり迷子になります。こうなるとナビを無視しました。何度か県道16号を行ったり来たりしているうちに12号へ入る横道を発見! やっとMIHOへ行く細道を発見することが出来ました。Googleはこのトリックを察知して信楽から来る指示を出したのか?って思いました。草津田上から来るとこの横道を見落としがちですが、信楽からだと表示は無いものの、横道を見つけることは容易かと思いました。更に、MIHOの細道を行くと途中でナビが「周辺で到着しました」って勝手にナビ終了をします。MIHOって表示が全然無いので、山中で不安になります。ナビが終了して暫くすると、MIHOの入口の表示が出てくるので一安心です。

 

 

駐車場は無料です。駐車場から少し歩いてReception(上写真)の建物で拝観料を払ってチケットを買います。Receptionの建物にはレストランがあります。ランチはこちらでするんですが、シート数のキャパが少ないので週末はかなり待たされます。私の時は17組待ちで、本館からReceptionへ戻るのをやめました。それと有名なパンと豆腐は拝観前に買わないと帰宅する時には売り切れになります。私は帰りに買おうと思って、帰りにReceptionに寄ったら、棚には何もありませんでした。慣れた方は、買ってロッカーに預けてから拝観されているようでした。

 

 

 

 

 

 

Receptionからトンネルを越えて本館へ

Receptionと本館を往復するカートがありましたが、これはハンディキャプ者用です。

 

 

 

館内は幾何学的で、よくもこのような建物をこの険しい山中に建てたものだと、宗教のパワーにビックリさせられました。因みに宗教は世界救世教から分派した神慈秀明会と言う現代宗教です。古美術と宗教団体は切っても切れない関係で、宗教法人は免税であることから、人目を考えてオークションでは代理人を介しての入札をします。過去の色々と問題があったそうですが、信者からお金を集めて、私服を肥やすとか政治資金に運用したりとかされるより、こう言った美術品を買うことで文化教育に貢献することは良いことだと思います。

 

さて、お目当ての古代ガラスです。 続きは②へ