最近、iPhoneの位置情報の整理をしている。特に博物館、美術館については国外共に位置情報を徹底しようと考えています。何故ならこの位置情報を徹底することで、アイテムの検索が簡単に出来るからです。私の場合、これまでCanonのデジタルカメラ併用のため、位置情報も然ることながら写真の順番を考えると時間帯の調整も大事です。

 

今回はiPhoneとCanonのコラボで撮影をして見ました。一点、忘れていたのは画角をスクエアにすること。従ってちょっと長細い写真になっちゃいました(笑)

 

一つ目は、老松の老舗で毎回、オークションをやっているお店の奥にあった宋胡録のフィギュアです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイ語でトゥカターと呼ばれる魔除けに使われていた人形がよく知られていると思うのですが、それ以外に象型などが専らです。今回は狛犬を見つけました。この手のアイテムは直しがつきもので、ルーペを使って直しをチェックしましたが特に変な跡は見つけらえれませんでした。家に帰ってブラックライトを当てるとやはり白く浮き出る跡が見受けられました。このよう巧妙な直しをする人は、大体、心当たりがあります。スコータイでも大変有名な方です。褐釉の直しチェックはブラックライトの携帯が必須です。

 

サイズ、高さ7.3cm   幅4.1cm

 

二つ目は、モン陶の小壷です。窯はシーサッチャナラーイのコ・ノーイでの焼成された小壷です。

 

 

 

 

 

この小壷は、露天商さんのところで四つ転がっていたうちの一つを拾い買いしました。13世紀のものが道端に転がっているって言うのが骨董道の面白いところです。日本のものなら13世紀って言うたら、とんでもない値段になっているかと思います。

 

 

サイズ、口径2.1cm   幅4.5cm   底面直径2.8cm    高さ3.8cm

 

 

 

今回は久しぶりの老松での戦果でした。