ハンティングを終え、永青文庫へ向かいます。
永青文庫って陸の孤島みたいに足の便が悪いところにあります。まあ、そもそもお金持ち、ましてや殿様の家なんで公共機関には無縁。自分の足で歩かない、景色は最高が好き、だから高台のような所に邸宅があります。因みに私は地下鉄、バス、ネオンが無いと生きて行けません(笑)。護国寺から永青文庫まで歩いて20分かかりました。ナビが無いと行くのも大変です。
到着した時は開館の40分前でしたので、リーガーロイヤルホテルのロビーで時間調整しました。
10時開館で4階から2階へ拝観して行きます。
所感ですが、こちらの唐三彩のコレクションは、私がこれまで見た中で最高のクオリティでした。さすが殿様です。
他の美術館には無い説明で、どう言う経緯で購入に至ったかが書かれています。フランス人ディーラーが殿様コレクションの貢献大と思いました。それに殿様の美的感覚がクオリティを上げたのでしょう。
この展示は絶対にオススメです。
最寄りの地下鉄は早稲田。またもや歩いて早稲田へ。この後は東博になりますが、上野のランチどきは人でいっぱいなんで、早稲田でランチを済ませることにしました。
中国人の家族が入って行ったんで、たぶん美味いんだろうと思いながら連中の後をついて行きました。
オススメを聞いて、上の写真の定食になりました。これで880円は安い! さすが大学の街の定食屋さんです。
カボチャと生姜のお粥も美味かったし、杏仁豆腐も付いていたし、鶏肉とタレも絶妙だったんで、良いランチでした。
東博に14時に到着!
お目当ては、中尊寺金色堂です。
入ったところに3Dの映像を見せてくれますが、仏像群が迫って来るのが圧巻でした。
藤原清衡の棺桶がありました。大河ドラマの炎立つに出演していた村上弘明のイメージがあったので、清衡の身長の低さにビックリです。
今生ではもう東北に行くことは無いと思うので、東博の計らいに感謝です。
こちらは金色堂の模型で、これだけ撮影可能でした。
次は本阿弥光悦です。
書と絵とか分からないのでそこはスキップ! 楽焼に特化して拝観しました。最近、和モノを美術館で見るようになり、知っているアイテムに再会するのが嬉しく感じます。こちらでも数点を再会し、自分がボケてないことを確認(笑)
最後は京都国立博物館で撮影出来ないアイテムを、確り、撮影させて貰いました。
金曜、土曜日は19時まで営業! 残りの時間を東洋館で過ごしました。 意外にコレクションを入れ替えいたので、見たこと無いアイテムを撮影させて貰いました。
晩御飯をアメ横でしようと思っていたら、飲み屋ばかりになっていたので下戸の私には無理。人形町に戻って晩御飯をすることにしました。
人形町に、『しんぱち食堂』って言う定食屋さんを事前に調べていました。
サーモンのハラス定食にネギトロを付けて、1,000円ちょいでした。ハラス3本でこの値段はお手頃かな?
満腹になってホテルへ戻りました。