JALって過去に結構、事故をやらかしています。

https://www.jal.com/ja/safety/center/accident.html

 

って言うか、自社のホームページに記録を残すことって、大したもんです。

けど、何故、御巣鷹山のJL123便は別儀なんだろうか? 私的には、あの事故は圧力隔壁の破損が原因なんて、微塵にも信じていません。この時はSNSも発達していなくって、個人が見た証拠の記録って公に出来ませんでした。しかし、今回の事故で沢山の人がムービーで記録されたものをSNS上にアップされていて、証拠隠しが出来ないのが非常に良いです。もし御巣鷹山の墜落の時もSNSが発達していたら、ミサイルで撃ち落とされた事実が出て来ていたかも知れないです。因みに当時の航空業界ではミサイル撃墜論がかなり濃厚に語られていました。どう考えても機内で圧力隔壁が吹っ飛んだら、その段階で機体は木っ端微塵だと思われます。しかし、

墜落までこれだけダッチロール出来たことは、ホンマ不思議でならんのです。



さて今回はあちらこちらでSNSを通じて機内の状況や火災の状況がアップされています。ましてや管制塔の通信までアップされている始末。

管制塔の通信では、JALにランウェーへの進入許可が出て、パイロットがそれを認識したことが出ていました。しかし何故か海保機の通信記録はアップされていないのです。これ、めっちゃ胡散臭いって思ったのですが、確か、民間機と軍機の通信は違ったチャンネルを使っていたことを思い出しました。その後、管制塔からは海保機にランウェーへの進入許可を出していないって言うことが分かったそうです。



JALと海保機がクラッシュして火が出た瞬間のビデオが上がっていました。そしてJALの機体のノーズが凹んでいる。海保機はボンバルディアでこれって海保機が離陸しかけて、その後ろからJALが突っ込んだと見るのが正しいでしょうね。そしてボンバルディアが爆発、そしてJAL機はボンバルディアを引き摺って引火して炎上となったのでは?



ここで凄いのは、脱出の際、乗客らしき人が緊急脱出スライドの下で他の乗客が滑り落ちて来るところをサポートしているところです。これは素晴らしい! 

 

そして何より、火災後10分で機体全体に火の手が上がった訳ですが、その間に400人近い人を脱出させたJALの機長とCAのスキルに感服です。恐らく航空機事故の歴史に残るのではないでしょうか? 

 

それに比べて、日本のマスメディア! こいつら、ホンマ、最低です。確かにJALの事故の前科が凄いのは致し方なくとも、子供が「早く出してください」って言うシーンをいち早く画面にアップして最初からJALが悪いと言う程で報道しました。こんなもん親が言わしているに決まっとる。それと運輸安全委員会へのインタビューの質問の内容のレヴェルの低さと言ったら、目も当てられないです。

 

最後に補償問題です。今回、海保機のFaultが明らかになりそうですが、今回のクラッシュしたJALの機材は最新鋭機、エアバス350-900です。価格は約4億ドル! そして空港への損害などの補償を考えると、我々の血税が使われることになります。増税メガネが、またもや復興税の値上げに踏み切るかもですね。