京都大アンティーク・フェアで神戸の骨董屋さんから手に入れた青磁皿です。








絵柄が蓮花に惹かれたのですが、青磁色が鮮やかなので明時代より若いのかな?と思ったのですが、高台を見るとやはり明時代? 中々、見どころのある青磁皿です。 こう言う時は、タイの友人にLINEで確認です。 即答、明時代でした。 とりあえず、一旦、この青磁皿から離れて会場を周っている途中、Fさんに写真を見てもらって第一声で「明かな」、これで十分でした。その後は大体、傾向としてケチが付きます(笑)まあ、そのケチも真贋チェックには欠かせません。

 

最近、インボイス制度が導入され、催事でも消費税が課せられるようになりました。今回、店主も皿の素性に自信が無かったので値段も気弱でこれ以上のネゴは無理っぽかったんですが、消費税分だけ負けてもらいました。

 

家に帰って、皿を洗うと高台から土の香がプンとしました。そして、皿を叩くと高温の焼き締めを示す金属音、ホッとする瞬間ですね。

 

サイズ、直径26cm