東寺の第一日曜のガラクタ市です。

この日は11月にしてはまだまだ暖かい京都の朝でした。

 

 

出店の数が凄い! 外人さんが落とすお金がすごいんでしょうか、地元、県外の沢山の業者がいっぱい。そして、外人さんもいっぱいでした。弘法さんより規模がデカい感じがしました。平安蚤の市なんて、小さい小さい! 昔のガラクタ市を知っている人なら、この規模感はびっくらぽんでしょう。

 

戦果は、タイの銀細工を一つ入手しました。このお話は後日!

 

 

京都にも秋が訪れていましたが、今年の秋は短い! 

 

 

ガラクタ市の後は、高麗美術館の近くのコンビニでQuick Lunchを済ませ、高麗美術館の「吉祥文様と草虫」の展示を見に行きました。

 

 

高麗美術館と言えば、この李朝白磁の大壷です。

 

7月から高麗美術館も撮影が可能になっていたようです。この美術館で写真撮影が可能になると、本当に勉強になります。東洋陶磁美術館は中国朝鮮の古陶磁器の最高峰で、私のような一般庶民が手にすることは今生では難しいでしょう。しかし、最高峰でもひょっとしたら手に出来るものがあるのでは?って思えるのが高麗美術館のコレクションです。何故なら、コロナ禍が始まる前、弘法さん、天神さんで韓国から来ていた韓国古陶磁器を専門に売っていたKさんも数多くのアイテムを高麗美術館へ売ったと聞き、我々にも手にするチャンスがあると言う夢を追えるのではと思えるからです。

 

以下は、私好みのアイテムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

高麗美術館の青磁で、私は高麗青磁を学んだって言っても過言では無いです。そしてこのレベルには達していなくても、それなりのコレクションをすることが出来ました。

 

 

 

 

李朝後期の白磁染付は、真贋の見極めが難しく、これまで手にした事が無いです。これは美術館で楽しみに限ります。

 

 

 

 

 

 

韓国と言えば、螺旋です。この技術は凄い! 手間と時間との戦いです。素晴らしい文化遺産です。 

 

高麗美術館を後にし、宇治の親戚宅経由で、帰阪しました。

 

 

 

 

 

東寺で東寺餅と道明寺を買いました。

なんで、道明寺って言う名前なのか、いつも疑問に思って買っていたのですが、意味が分かりました。

道明寺糒の略語なんだそうで、昔の兵糧・携行色なんだそうです。現世では、親しみのある和菓子となりました。

 

次は、北野天満宮の骨董市です。