聖地、南山城って書かれると「なんざんじょう」って読みたくなりますが、



「みなみやましろ」って読みます。京都と奈良と隣接するエリアは山城国(やましろのくに)と呼ばれていて、その所以で「みなみやましろ」と呼ばれるようになったとか? 聖武天皇が恭仁京を木津川に構えた時に仏教文化が盛んになり聖地になったそうです。

 

奈良時代の仏像をたっぷりと拝見出来るゴージャスな特別展でした。残念ながら写真は不可。奈良時代から鎌倉時代までの仏像が網羅されていたので図録が欲しかったのですが、最近、実家、祖母の家の整理でたくさんの本をゴミに出してしまったのを考えると、購買に少々、躊躇しました。

 

この展示は、9月3日で奈良は終了。この後は東博で開催されるようです。もし東京に行くチャンスがあれば、もう一度、見たいと思います。

 

奈良国立博物館には、なら仏像館って言う建物があり、そこには奈良に纏わる仏像が展示されています。この前までは写真撮影が不可だったのですが、限られた仏像に対して写真撮影が可能になりました。と言っても、撮影可とされたのは、一部の日本の仏像と、大半は中国、韓国の仏像でした。やはり中国、韓国への意識が働いているのでしょうね。

 

撮影可で、私のお気に入りは、









仏像館に隣接して青銅館があります。









こちらは中国人でいっぱい! 中国語で、『いずれ中国の所有になるよ』って言ってた奴がいました。まあ、そうなるでしょうね?!


朝の10時から16時半までビッチリと古美術三昧! 帰阪する前にスタバで一服しました。



 

スタバのシュガードーナッツが好きなんですが、売れ切れだったので、チョコチップのドーナツを注文。陽が沈むまでスタバでマッタリして18時に奈良を後にしました。