今、祖母の家の整理をしているのですが、昔の人って、小銭をため込む傾向があるようです。その中で今は流通していない戦中の小銭が紛れ込んでいました。

 

コインにあまり見識が無くネットで調べて見ると、当時は戦闘機を作る為にアルミが必要で含有量を減らし、また、錫を混入したり、昭和19年のコインには穴を開けたりと、戦争に勝つ為の資源の節約を色々とやったようです。実際、10銭コインを触ってみると、今の1円コインの方が重く感じます。

 

以下の写真は、昭和15年から21年までのコインです。価値はどんなもんなんでしょうね? 

 

 

昭和21年の10銭

 

 

昭和20年、18年、17年の10銭

 

 

昭和16年、15年の10銭

 

 

昭和19年の10銭(穴あき)

 

 

昭和21年、20年、17年、16年の5銭

 

 

昭和19年の1銭

 

 

昭和16年、17年、15年の1銭

 

この前、トンカツソースを使って銀貨を綺麗にしたのですが、アルミとか錫にトンカツソースってちょっと化学変化しそうな感じがしたので、中性洗剤を使って軽く洗いました。イマイチ、貨幣のお手入れの仕方が良く解らんのです。今回は中性洗剤で良かったのだろうか?