さて、大江戸骨董祭です。
大江戸も雨が続いたそうで、久しぶりの開催とのこと。その為か人出が凄まじい! 人の山で品物を見るにも大変、百貨店のバザールでオバチャンがバーゲン品に群がっているかの如くでした。
久しぶりの開催で露天商もかなり頑張った品物を出品されていたようです。京都の北野さん、弘法さん、平安と比べ、大江戸のレヴェルは高い。質の高い和洋折衷、様々なチョイスが出来ます。やはり首都の骨董市はどちらも質も数も関西に勝っているかと思いました。
プラワーティサートさんと一緒に市をパトロールしました。その際、アユタヤの古仏を発見しました。プラワーティサートさんにその旨を伝えると彼のハンティングとなり、良いお値段で購入となりました。このアユタヤ古仏も私の真贋保証です。
プラワーティサートさんとは14時にお別れし、骨董仲間(大先輩)のメナムギャラリーさんのところでマダムと商談です。タイから良いものを持って来てくれはるのは、最近の渡航状況の厳しさから非常に助かります。陶磁器は既に持っているものが多くパス。Opium Weightと陶銭を購入させてもらうことにしました。
商談後マダムはランチへ、私は馴染みのお店を周ります。
岐阜の「書肆美術 英」さんは今回初出店。美濃の焼き物をメインに商っておられます。私も今、ちょっと和物を勉強していますが、良いアドバイスをいつも頂いています。
次に京都の北野さん、平安にも出されている「たつの」さん。
最近、こちらの沖縄陶器が気になっています。この日も青色の酒器がめちゃくちゃ気になりました。私は下戸なので使用はしないですが、飾っておくだけでも見栄えがするかと思いました。
マダムがランチを終えて、メナムギャラリーさんのところへ戻ってこられ、その後はタクシーに乗って三井記念美術館へ向かいました。
館では、NHKのコメディー大河「どうする家康」が企画展示されていました。久能山東照宮博物館の所蔵のアイテムがどれも素晴らしかった。まだ、日光東照宮に行ったことが無いので、一度、行ってみないとあかんなぁ〜って思いました。それと日本史の歴史教科書に掲載されている武将の肖像画は、歴史の勉強していたときのことが思い出されます。
5時半の閉館までじっくりと拝観し、マダムとご主人と東京での最後の晩餐をしてホテルに戻り、荷物をピックアップし、新宿バスタへ向かいました。22時20分のバスに乗車、3日間の東京ステイの終了です。