交通費もバカに出来ないので、今月は東寺のガラクタ市と弘法さんはスキップ! 今日の天神さんと明日の平安蚤の市に特化しました。交通費と言えば、今日は骨董市だけでなく、博物館にも周りかたかったので市バスの1日券を購入しました。これまで600円だったのが700円になっていました。京都市は財政破綻寸前で公共交通機関の値上げは必須です。京都はそもそも民度が低いので、当選する議員はバカばっかりです。これまでコンサバの傷の舐め合いで来た政治経済のツケを市民が払う格好で気の毒ですが、関係の無い市外の人間がそのツケを払うのには、理解に苦しみます。



毎回思うのですが、鳥居前の食物の屋台って何とかならんもんでしょうかね?! 景観がめちゃくちゃ悪い!



北野さんでは、諸国民藝のTさんが、お面の販売をされていました。コレクターさんからのものなんだそうですが、色んなコレクターさんがいるもんですね!?






今日は戦果無しで、粟餅はパスし、天神さんにお参りして京都市考古博物館へ向かいました。館では、「速報展「発見!淀津!?-「淀津」解明の始まり-」 と言う展示がやってました。









厄除けの身代わりに、モノに念を入れて投げる、川に流すって言うやり方は、アジア共通のようです。宗胡録のトゥカターって言う陶製の人形の首を折って谷底に放り投げるって言う習慣のモノです。古来日本人は、この土器製の碗に顔を書いて川に流したようです。その発掘が今回の展示のメインテーマとなっていました。


2階は、中国陶磁器の展示から弥生期から江戸期にかけての陶磁器の歴史の展示となっていました。以下は、展示にあった数点です。どれもボロボロですが、完品ならかなりのアイテムです。と言うことは、割れているところが観れるので、真贋の勉強には最適です。






















次に高麗美術館です。



こちらは写真不可です。『朝鮮王朝の白磁と水墨画 』展の李朝白磁がお目当てです。台皿を見て、自分の台皿もなかなか良い感じであることを確認。 個人的には白磁より青磁の方が、こちらの美術館は優秀なアイテムをお持ちでは無いかと思いました。白磁は17-18,19世紀がメインでした。15世紀ぐらいのが一品ありましたが、もう数点欲しいところです。


高麗美術館を出たら、京都駅行きの9番のバスが信号待ちしていたので、目の前の道路を横断して9番のバスに間に合いました。経路を見ていなかったので、車内の路線図を見ると二条城を通過するようだったので二条城で下車。



ランチもお城近くのラーメン屋でQuick Lunch!



ランチを終え、お城へ向かいます!

 

二条城は大改修の真っ最中! 天守閣後から見る黒書院、白書院は工事ネットで覆われていて景観最悪! これで1300円は高い!!!しかもこの改修の募金までしています。勿論、募金なんか無視で、ちゃんとしたモノが見れないのだから、半額ぐらい返金して欲しいぐらいです。






唐門はいつ見ても綺麗ですね。この門を潜って、離宮内の見学となします。 



倒幕後、二条城は天皇家の離宮となりました。菊の紋が至る所にありますが、嘗ては葵の紋だったかと思われます。











離宮内の見学の後、庭園、天守閣跡の見学が出来ます。

 

二条城見学を終え少々早いのですが、明日の平安蚤の市もあるので、帰宅することにしました。