最終日は雨。
花園神社の骨董市が雨天でも開催とありましたが、めちゃくちゃ寒かったので敬遠。
今日はいつも時間が無くて行くことが出来なかった、尚且つ、これまで気になっていた美術館へ行くことにしました。
先ず半蔵門ミュージアムです。
こちらの美術館のお目当てはこちら! ↓
画像はホームページから拝借。
大日如来坐像は2008年にニューヨークのオークションで約13億で三越が落札しました。後日、宗教法人の真如苑が実は落札者だと言うことが分かり、話題になりました。
その仏像をようやく拝見することが叶いました。因みに半蔵門ミュージアムは真如苑の美術館です。
如意輪観音菩薩坐像も半蔵門ミュージアムの秘仏! あちらこちらで如意輪観音菩薩坐像を見たことがありますが、半蔵門ミュージアムが一番、迫力があると感じました。
館内では3種類のシアターが上映されていました。急に行くことになり、ホームページの記載を見落としていました。受付の人も愛想だけでなく、シアターの説明ぐらいしてくれたらええのにって思いました。
私は、先にガンダーラを見て、大日如来坐像を見ました。分かりやすい説明シアターで良かったです。
実はこのシアターを知ったのは展示を見終わった後で、無理して大日如来坐像のシアターを見て、新橋の集合時間に10分、遅れちゃいました。
さて半蔵門ミュージアムで速攻、ガンダーラの図録を買って、新橋に向かいました。
ランチは東南アジア骨董ハンター会の友人、いや、先輩方々とランチ飲みをご一緒しました。
骨董の醍醐味は掘り出し物との出会いと、あのワクワク感と言うことを共感しました。
2時間程の歓談後、皆さんとは新橋でお別れし、
私は東池袋にある古代オリエント博物館へ行って来ました。「何か見覚えのあるとこやなぁ〜」って思ったら、大阪行きの長距離バスターミナルの上のビルにこの博物館がありました。しかしこの博物館へ行くエレベーターを探すのに四苦八苦!ホンマ分かり難いとこにあり、Googleは場所しかアドバイスしないから、文化会館に入ったは良いが分けわからんイベントだらけで、博物館への導線が見えませんでした。兎に角、エスカレーターとエレベーターを使って何とか到着しました。
博物館の総評ですが、古代の陶器のコレクションが素晴らしい!タイのバンチアンに通じるとんちゃうか?と思えるものや、南米のインカ帝国に通じるんとちゃうか?って思えるものが多数ありました。写真撮影可だったので、撮りまくりでした(笑) それと数は少ないですが、ローマグラスのコレクションが良かったです。
また、改めて古代オリエント博物館のスレッドを立ち上げますが、コレクションを見ていると、やはり、アジアへの影響はかなり大と実感しました。
閉館までゆっくりとさせてもらい、東京駅へ向かいました。
リーマン現役の時は東京へは飛行機が専ら、新幹線にはあまりご縁がありませんでした。19:30の新幹線の予約を持っていましたが、生まれて初めて、還暦前に、みどりの窓口のカウンターではなく、販売機で変更することに成功しました。出発まで20分程待つ新幹線に変更しましたが、丸の内改札から新幹線改札経由、新幹線に乗れたのは出発5分前でした。兎に角、人が多い! 中国人はマイナーになってはいますが、必ず改札で揉める外人がいるのと、モタモタ歩く宇宙人みたいな化粧をした女の子の群れで身動きがとれない。また、東京の複雑さと広さは、ホンマやばいくらい煩雑!新幹線の予約を変更するなら、東京駅構内の移動に30分ぐらいは余裕を持つ方が良いでしょう。
只今、新幹線の車内でブログをアップしています。