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当ブログにようこそいらっしゃいました。


今回は前回の続きで、西金砂神社の次に参りました、東金砂神社についてご紹介致します。





東金砂神社(ひがしかなさじんじゃ)


御祭神や創建時期については、西金砂神社と、同じくです。


また72年ごとの大祭礼西金砂神社と一緒に行います。


常陸五山の一つとして、修験道の聖地として古くから信仰されてきました。


今は道路で山頂近くまでアクセスが可能ですが、古い時代は参拝も大仕事であったであろうと思われます。


そんな山の中に立つ立派な社殿を見ると、その頃の人々の信仰の深さと言うものを、とても強く感じる事ができます。


こちらの神社は、修験道神仏集合の名残を強く感じる事ができます。

立派な山門

中に仁王様がいらっしゃいます。





仁王門からさらに階段を登ると、田楽堂が見えてきます。


地味に足に来ますね〜😅

一段一段の階段の幅が高いような…


なんとこの日は、常陸太田市の文化財の一般開放の日でした!!


東金砂神社では田楽が伝承されており、旧正月三日(2月11日)に奉納されているそうです。



貴重な物を見る事が出来ました⭐️


田楽堂を出ると、「ゴォ〜ン!」とをつく音がしました。

さらに上に登ると


うちの長女が鐘を付いてました😅

とても嬉しそう💕


一時期は、鐘をつくことが出来なかったそうですが、with コロナ のおかげでしょうか、手指消毒をすれば誰でもついていいようです。ありがたや、ありがたや🤗



さあ!本殿もあと少しです!


と、その時


下の娘

「ママ!おといれ!」

「!!」


当然トイレは付近にはありません。下の駐車場まで戻らないとならない様です。

下の娘は小1なので、1人で行ってくる事も出来ません💦

急いで下山します😅


娘は一目散に走ります。その姿は、もののけ姫のヤックルの様です🦌

(*画像をお借りしています)


はぇえ〜💦


追いかける私は、怪我をしたたたら場の牛飼いの様…(もののけ姫参照)膝が痛い🦵


娘、すまぬ。漏らさないで💦


ヤックル(娘)は先で私を待ちながら進みます。


遅くて申し訳ない…💦


どうにかおトイレに間に合いました🚽


車を降りた時に、おトイレを促しておけば良かったです。初歩的ミス💦


参拝に浮かれていました…


ふぅう〜😅


よっしゃ、登りますか…🦶


ようやく、本殿参拝です‼️



本殿の紋も、西金砂神社と同じ、佐竹氏の物と同じと思われます。



円仁は東金砂山の山頂からの景色を見て、比叡山からの景色とよく似ていると言ったと伝えられてます。


当初は薬師如来をお祀りしていたようです。

だから大己貴命少彦名命なのですね。


現在の判断は、明治44年に再建されたものです。


現在は仏教寺院は残っていませんが、鐘や山門がその時の雰囲気を伝えてくれました。



下の社務所まで戻ると、樹齢500年モチノキがありました。何だか優しげな雰囲気です。


この日は偶然に、常陸太田市の「集中曝涼」の日で、普段公開されないお宝が拝める日でした⭐️


常陸太田市では「集中曝涼」で、貴重な文化財を虫干しを兼ねて公開しているようです。今回は偶然見る事ができましたが、今度は狙ってきてみたいです。



上のページからの引用です。(撮影禁止でした)

鎌倉から南北町時代の太刀


銘 信國」めい のぶくに

市指定文化財


生で太刀を見るのは初めてでしたが、その凛とした神々しさ、ほわ〜と見惚れてしまいます。


その他にも貴重な太刀がたくさん展示されておりました。


山もたっぷり登れたし、貴重な文化財も見る事ができ、とても有意義な参拝となりました。


修験道や神仏習合の歴史を感じ、今後の参拝の新たな目的も見つける事が出来た参拝となりました。


ここまでお読みくださって、ありがとうございました。



それでは、また😊✨